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紫side
今は午後11時
黄「ごめんっ、遅なった!」
って来た淳太が最後
橙「で?何?話って」
桃「ほんまやで、俺もう眠ぃ…」
緑「なんかあったん?」
黄「呼び出すんやからそーやろ」
赤「なになに?」
先を急かすメンバーたち
青「あんな、驚かんとって聞いてほしいんやけど…」
紫「俺、妊娠した」
「、、、、、は?」
綺麗にハモる
出た、俺ら特有の間ww
みんなぽかんとした顔で、こちらを見つめている
黄「、、え?どゆこと?」
紫「せやから俺、妊娠した」
青「俺との子やんな」
紫「おん、そらそーや」
黄「…親には?」
紫「言っとらん。付き合ってること知らへんもん」
黄「じゃあ知ってんの、俺らだけ?」
紫「お医者さんとな。今日病院行った。…てか、淳太以外もついてきてや」
橙「…ほわっ!…あ、お医者さんはなんて?」
紫「赤ちゃんに響くからダンスとかは止めた方がいいって。公表するかは任せるけど、安全に産みたいんやったら公表した方ええってさ」
橙「まぁ……そうよな…」
黄「どーすんの?公表」
紫「俺はしたい、よ?」
青「そらな」
黄「……よし」
紫「淳太?」
黄「まず、流星とはまちゃんはお互いの親に話す。んで、会見開こ。みんなで。それから、式はまだ上げられへんけど、籍入れて、婚姻届け出した方ええかもな」
驚くべき淳太の対応能力
今度こっちにぽかんやわ
黄「…あくまで俺の考えやけどな?」
紫「…いや、もう他に、言うことなしやで…」
青「おん…もうそれで、ええんちゃう…?」
黄「ほな二人、3日休み取り」
紫「…頑張る」
青「おん…」
黄「まず1日目、親に話しに行く。2日目、会見を開く。3日目…籍を入れる。会見開いたら、はまちゃんは産休、活動休止やな」
紫「おん…あ、社長には?」
黄「会見開く前に行きゃいいでしょ。あの人がだめでも、結局はファン次第やしな…それとも、今から行く?」
青「…せやな」
紫「でも、今おるん?」
黄「電話してみる」
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作者名:神山たかひろ | 作成日時:2020年4月4日 9時