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紫side
妊娠してから、5ヶ月がたった
お腹も目立ってきて、今まで難なくこなしてきた家事も、少し大変になって来た
でも、流星が手伝ってくれるし、オカンとかもたまに来て、いろいろやってくれる
紫「よい、しょっ…」
今は、二階に洗濯を干しに行くとこ
洗濯かご持って、階段登るのも一苦労
今日は久しぶりに、メンバーと会える
仕事終わったら、流星が連れて来てくれるって
そろそろ来るんちゃうかな
はよ終わらせて待ってよ
洗濯終わって、ソファでテレビ見てたら
ドアの開く音
青「ただいま!」
「お邪魔しまーす」
紫「おかえり。お疲れ様。みんななんか、久しぶりやな〜」
黄「な」
青「座っててええよ?立ってんのキツいやろ」
紫「うん、ごめん」
さっきと同様に、流星とソファに腰かける
橙「双子なんやって?」
紫「おん」
桃「絶対かわええや〜ん」
青「そらそうやろ、な」
黄「男の子?女の子?」
紫「二人共男の子」
前検査して分かったんよ
緑「とんでもないイケメン産まれるで」
赤「今世紀最大のな(笑)」
それからいっぱいいろんな話をした
神ちゃんから、しげとのんすけのことも聞けたし
仕事のこともいっぱい聞けた
楽しい時間は過ぎるのが早い
黄「じゃーね、また来るわ」
橙「頑張ってな」
紫「おん、わざわざありがとうなー。また来てや」
で、みんな帰った
青「たまにはええやろ?」
紫「うん、ありがとう」
青「んーん、なんかあったら言ってや」
紫「流星、いいパパになるな」
青「そう?子供らの手本ならなな」
紫「せやね。オカン目指して頑張ろ」
青「崇裕は崇裕なりにやればええんよ」
紫「ありがとぉ」
やっぱり、相手流星で良かったわ
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作者名:神山たかひろ | 作成日時:2020年4月4日 9時