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『……えっと､とりあえずクラッシュしないようにとタイム1分切れるよう頑張ります!』
不「おっ､いいぞ〜!」
加「スピンしないよう気を付けてください!」
『あっ､意外とスピード出る？……っ､ハンドル重い！！曲がんない!?』
「「あはははっ!」」
甲「そうそう!ハンドルめちゃくちゃ重いんだよ!!」
剣「でも結構良い感じだねぇ!」
不「いいじゃんいいじゃん！」
加「いやAさん上手いな…」
先輩たちが何か言ってるみたいだけど全然聞こえない
アクセルの加減が分からないしハンドル重くて上手く曲がれないしコースはくねくねしてるしこれが不破先輩の“わかんね”って事……？
いやそれよりも……
『カーブ多いっ！！！』
「「あはははっ!!」」
甲「あそこのカーブは結構えぐい!」
加「でも上手く曲がれてますね」
剣「いいぞいいぞ!」
不「Aちゃんものにできてんね」
『こわい怖い！怖いけど……怖いけど楽しい!』
甲「社長と一緒で楽しんでるっ!」
加「後半で楽しさが分かってくるんですよね」
不「んははっ!」
剣「いいね!タイムも良いの出そうだし」
不「怖がってるけど楽しんでんねぇ」
最後のカーブが終わりあとは直線だけなのでアクセルを少し強めに踏んでゴールした。
駆け付けたシティカートのスタッフさんにシートベルトを外して貰いお礼を言ってヘルメットを渡し先輩たちの居る方に向かった。
走り終わった今でもドキドキしてるし高揚感がすごい
『見てて僕どんな感じでしたか……？』
加「タイムはですね…甲斐田さんよりもちょっと早い52秒台でした」
『あっ､意外と早い』
加「いやいやもう……すごいですよAさん」
甲「不破さんと違ってね､早かったよ」
不「おい甲斐田」
「「あはははっ!」」
『いやでも､何か自分が思ってたよりも怖くてスピード全然出せなかったんですけど楽しかったです』
甲「Aくんにもね怖いっていうのが分かってくれて良かったよ」
『最初なめてすみません…!』
加「でもINコース攻めてたしカーブもちゃんと曲がれてましたし良かったですよ」
不「うんうん!良かったね良い感じだったよ」
『良かったですか?ありがとうございますっ…！』
運転するのに必死で途中からタイムとか気にする余裕なかったけどクラッシュもせずタイムも52”14と1分切れたからよかった
先輩たちにも良かったと褒めてくれたしめちゃくちゃ嬉しい。
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千歳伊織 - あわわわぁぁ...！主人公くんが可愛すぎる...！主人公くんについている生霊とか気になるし、心霊スポットのやつとかもすごく楽しみにしてます！これからも頑張ってください、応援してます！ (2022年4月4日 20時) (
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作者名：月永 | 作成日時：2022年3月18日 17時
