番外編 誕生日2 ページ39
レイの誕生日プレゼントを作り始めて
五日目!!あと二日でレイの誕生日
貴「…ふわぁ」
流石に眠い……。レイの誕生日プレゼント作り始めてから五日目って言ったけど…ほぼ寝てないんだよね…
私、そこまで器用じゃないからこのプレゼントを作るのに苦戦していて
ママにも教わりながら一人で作ってるけど、やっぱ眠いなぁ…
貴「…あと一つ作ればレイの誕生日に間に合う！」
ウキウキしながらまた作業をし始めた途端、視界が揺らぎ私は意識を飛ばした
レイside
最近Aが可笑しい。話しかけても下手くそな演技で…「わ、私用事があったんだった〜あはは〜」って毎回言われて逃げられてる
俺、嫌われたやつ？
今日も外で本を読んでいるとハウスが急に騒がしくなった
まぁ、騒がしいなんていつも。ほっとけば収まるか
そう思い、また本に目を移そうとするとノーマンとエマが走ってきた
ノ「レイ！」
レ「ノーマン、エマ。どうしたんだよ、そんな慌てて。ハウス騒がしいけどなんかあったか？」
エ「あのね、Aが………!!!!?ちょ、レイー！？」
エマの言葉を最後まで聞かず、本を地面に投げハウスまで全力で走った
Aが何だ…！！？まさか出荷されるとか…そんなのか？！
出荷……。いや、無いか？ママは出荷日前に俺に教えてくれる。でも昨日教えてもらっていない…。だから違う何かか？
ハウスのドアを乱暴に開けるとドン達や年少組が集まっていた
ド「レイ!!!こっちだ！」
ギ「Aが…！」
ッ…!!!Aッッ…!!!
レ「A!!!?」
俺は倒れているAをそっと抱き起こした
レ「ママは何処だ！！！！！？」
ア「え、あ、……なんか用事があるからって門の方に行ったよ」
レ「クッソ…!!!こんな時に！」
Aの体が熱い…。やべぇ、熱か…！
貴「…ぅ、……っはぁ」
苦しそうに息をするAに俺は心が傷んだ
レ「ノーマン、エマ!!!Aを医務室に運ぶ！手伝ってくれ！
ドン達は氷やアイス枕を医務室に持ってこい!!!」
指示をすると一斉に動き出した。
ノーマンとエマと俺で何とか医務室にAを運び、丁度ドン達がアイス枕など持ってきてくれたからそれをひいてAを横に寝かせた
…………一体何があったんだよ。A
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かっちゃん - ありがとうございます！2弾が始まった時すぐ更新しますねっ！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: aa0046ded3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！２弾が始まってこの先更新されるのを楽しみにしてます！！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年12月30日 18時
