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これはフィルに真実を話した後の事
私はクリスティには自分の口で
言いたいとエマ達に言って許可を貰った
そして──────
貴『クリスティ』
ク『！A！どこ行ってたの？
寂しかった〜！ね、遊ぼ！』
笑顔で言うクリスティの肩を
優しく掴んだ
ク『…A？』
貴『今から話す事、よく聞いてね』
私はママの事、ハウスの事を
クリスティに全て話した
ク『……何かあるのは知ってたよ
A……最近遊んでくれなくなって
泣く事が多くなってたから……』
貴『見てたの……？』
コクリと頷いた
クリスティは最近私がおかしかった事に
気づいていたらしく気になっていて
私の後を追っていたりすると泣いている
私を見て何かあるんだと思ってたらしい
貴『……ごめん、クリスティ
何も言わなくて……』
ク『大丈夫！Aはいつか
話してくれるって信じてたから！
これからもずっと一緒だよね…？』
涙目で言うクリスティに私は抱きしめた
多分相当心配をかけてしまってたんだ
貴『大丈夫、ずっと一緒だよ』
クリスティはいつもの笑顔に戻っていた
貴「…今思い出すと…クリスティには
本当に悪かったなぁ」ﾎﾞｿｯ
ボソリと言ったがレイには
聞こえてたらしく私の頭を撫でてくれた
ド「あと、6人！」
ジェミマが渡ろうとしたが
手が震えていた
ジ「エマ、どうしよう…手が…
ごめんなさい！下が崖だって思ったら
もし落ちたらどうしようって……！」
まだ残っていたトーマとラニが
怯えだした
貴「ジェミ…！」
私が一緒に行くよと言おうとすると
レイが私を止め、優しく微笑んだ
そしてジェミマを抱き抱えた
レ「大丈夫だジェミマ、一緒に渡ろう
エマ、さっきみんなを引き上げた時の
ロープがあったろ？」
エ「あ、うん」
レ「それで俺とジェミマを
固定してくれ」
エ「こうかの手順は？」
レ「見て覚えた、お前らは？」
怯えるトーマとラニを見たレイ
レ「まさか無理とは言わないよな？」
震えてたけど平気だと言った2人
レ「よく言った
じゃあ行くぞジェミマ」
そしてレイとジェミマは渡って着地した
そして震えるトーマとラニの背中を押し
向こう側の森へと行かした
そして私とエマも渡ろうとした
その時だった
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かっちゃん - ありがとうございます！2弾が始まった時すぐ更新しますねっ！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: aa0046ded3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！２弾が始まってこの先更新されるのを楽しみにしてます！！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年12月30日 18時
