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貴「ノー、マンの出……荷？」
レ「ママ、エマのその足……
Aにも何した……」
マ「上手く折ったから大丈夫
Aは少し首を絞めただけよ
傷1つ元通りになるわ。全治1、2ヶ月ね
あなたの誕生日に間に合えばいいわね
レイ、その袋後でこちらに頂戴ね
さ、お家へ帰りましょう」
ママはエマを姫抱きし動き出した
貴「ﾊｧ､ﾊｧ……」
レ「A!!!大丈夫か!!?」
貴「レ、イ……へい、き」
その後私は動けなかったから
レイが姫抱きをし動き出した
ハウスに戻るとクリスティ達が
エマと私の近くに集まった
「エマとAどうしたの？怪我？」
ク「……A？」
ト「おい、嘘だろ……」
ラ「……エマとAが……」
アナ「「……！」」
Noside
ド「どうすりゃいいんだ…
ノーマンが出荷、ロープは取られたし
エマは足が折れて動けねぇ、Aも
安全にしとかねぇとなのに…」
レ「エマなら足は速攻で治す
ロープもまた作ればいい！Aも
少し経てば大丈夫って言ってた
脱獄はどうにかなるしどうにかする！
今はノーマンだ！」
ギ「でも何で、どうしてノーマンが
出荷なの？」
レ「ママが言ってた次の出荷
事情が変わったってのは
ノーマンの事だったのか…」
ギ「それにまさかシスターまで…」
ド「昼前までは普通に元気だったのに
普通に笑って洗濯とかして…なのに
今は世界の何処にも生きてない…」
レイはすぐ近くにあるバケツを蹴った
この先どうするのか────────
貴方side
貴「んっ……」
目を覚ますと自分のベットに居た
隣を見るとレイが心配そうな顔で
私を見ていた
貴「レイ……」
レ「大丈夫か!?A!!」
貴「平気、寝たら大丈夫になった…
それよりもノーマンが……!」
レ「……大丈夫だ、ノーマンは
絶対に出荷させない」
その後レイは今までにあった話を
全部話してくれた
ノーマンは明日の昼
逃げるフリをして私達が脱獄する時に
一緒に逃げるということらしい
貴「それなら大丈夫だよね…きっと」
レ「あぁ、大丈夫だ。安心しろ」
レイは私の頭を撫で
もうすぐ夕飯だから行くぞと言い
一緒に食堂に向かった
ノーマン……大丈夫だよね……
私の不安は消えなかった
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かっちゃん - ありがとうございます！2弾が始まった時すぐ更新しますねっ！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: aa0046ded3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！２弾が始まってこの先更新されるのを楽しみにしてます！！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年12月30日 18時
