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マ「逃げるなんて不可能、お外も
危ないわ。絶望がいっぱいよ」
そしてママは私達に手を差し出した
マ「ね？お家の中でみんなで一緒に
幸せに暮らそ？決められた時間
最後まで貴方達
6人にも幸せにいて欲しいの」
ノ「6人？4人じゃないの？」
私達はハッとし、肩を落とした
もうママには何もかもバレてる
ノ「分かったよ、ママ
もういい子はやめる」
マ「？」
エ貴「「行って！ノーマン!!!」」
エマはママに抱きつき、動きを止めた
私はその隙にママが持ってる発信機が
分かる場所の機械を取ろうとした時だ
ﾎﾞｷﾘ!!!
足の骨が折れた音がした
貴「え……？」
私は驚き動きが止まった時に
ママに首を掴まれた
貴「ｶﾞｯ!?」
今の足の音……エマの足!?
エ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
エマは足を折られ叫んだ
貴「エ、マ！ッ、ｶﾞｯ……!」
更にママは私の首を絞めた
貴「エ、マ……!」
ママは私を掴んだままエマを抱き起こし
頭を撫でていた
そしてその時レイ達も来た
貴「レ、イ……」
レ「A!!!」
ママは絞める力を緩んでくれなかった
意識が途切れるかと思った時に
手を離された
貴「ッ!?ｹﾞﾎｫ!!ｺﾞﾎｯ!!」
そして私も抱きしめたママ
マ「可哀想に私の可愛いエマ、A
だから諦めてと言ったのよ？でも
久しぶりのハグは嬉しかったわエマ
Aも沢山会話をして嬉しかったわ
ノーマンもよく気づいたわね
素晴らしいわ」
ママは私を横に寝かせ
エマの足を木の棒で固定した
私は息が整えなくてずっと苦しんでいた
貴「ﾊｧ……ﾊｧ………ｹﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ!!」
マ「そうよ、私はあくまで制御する
貴方達はそれ程までに特別なのよ
特別なお方しか食べられない特別なご飯
私が育てた最上の子供達」
ノ「だったら……」
マ「だからこそ守らねばならない
何としてでも。諦めてくれないから
こうするしか無かった」
エマはまた苦しみ出した
貴「エ…………マ！ッ、ｹﾞﾎｫ!!」
ダメだ、全然呼吸が上手くできない…
マ「これでしばらくは動けない
無事明日を迎えられるわ」
レ「明日…？」
マ「そう、明日。大人しくお祝いしてね
エマ、A。おめでとうノーマン
あなたの出荷が決まったわ」
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かっちゃん - ありがとうございます！2弾が始まった時すぐ更新しますねっ！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: aa0046ded3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！２弾が始まってこの先更新されるのを楽しみにしてます！！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年12月30日 18時
