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レ「あー、もういいよ…万が一の場合は
全部俺が何とかするから」
ドンは嬉しそうな顔をしていた
レ「俺も色々悪かった、ごめん」
エ「ドン、ギルダ。もう嘘は無しだから
改めて聞かせて。しくじれば死ぬ
外は最悪鬼の世界
それでも一緒に逃げてくれる？」
ギド「「当たり前でしょ／だろ！」」
もう間違えない、6人で一緒に
みんなを助けるんだ……
するとレイは急に後ろを振り向いた
貴「…レイ？」
レ「…別に何にも」
その後、ノーマンが私の頬を見て
何回も謝り土下座までしようとしたので
全力で止めた
次の日
私は年少者の子に捕まり
一緒に遊んでいた
エマ達とお話したかったんだけど…
愛しのクリスティから願いだったので
断るにも断れなかった
そして今、医務室の前を通ろうとした時
話し声が聞こえてきたので
盗み聞きしてます
話し声からするとママとレイだ
マ「一足先に教えてあげる
昨日の定時連絡で上から通達があった
次の出荷が決まったわ」
貴レ「「!!!」」
マ「来月の定例出荷はない」
来月の出荷がないって事は…
1月に入る………もしかして!?
レ「次は1月、俺の12歳の誕生日」
嫌だ………そんなの嫌だ
レイが
レ「次の出荷はいよいよ俺か」
出荷されるなんて………
レイside
ママとの会話も終わり医務室を出た
部屋に戻ろうとすると急に腰に
衝撃が来た
レ「な、何だ？」
腰を見るとAが俺を抱きしめていた
レ「…A？」
貴「…」
レ「離し「やだ」……」
即答かよ
レ「ひとまず部屋に戻るぞ」
抱きつかれたまま部屋に戻った
部屋に入りベッドに座るとAも
抱きつきながら隣に座った
ずっと顔を服に埋めてるから
表情が分かんねぇ
レ「どうしたんだ、急に」
貴「……絶対みんなで逃げる」
レ「…だな」
何故急にそんな事言うのか知らねぇけど
ごめんな、一緒には逃げれねぇ
貴「レイ………絶対だからね」
レ「……？」
なんか違和感あるな……
もしかしてコイツ
レ「…聞いてたのか？俺とママの会話」
そう言うとAは頷いた
大事な会話の時に現れ過ぎじゃね？
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かっちゃん - ありがとうございます！2弾が始まった時すぐ更新しますねっ！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: aa0046ded3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！２弾が始まってこの先更新されるのを楽しみにしてます！！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年12月30日 18時
