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ギ「エマは見たの……？コニーが
売られていくの……その悪い人に」
エマは答えずらそうにしていた
ノ「あぁ、でも間に合わなかった」
ド「コニーは!?無事なんだよな！？」
ノ「分からない」
ノーマンの一言で私とレイは
顔をしかめた
貴「……何でっ………」
私はレイの服をギュッと掴んだ
何で嘘つくの？
何で2人を信じてあげないの？
何で──────────────
エ「ドン、ギルダ。ここから逃げて
"コニー達を助けに行こう"
全員でここから逃げよう！助けて！」
エマまで………
2人は頷いた
いつ間にか震えていた手を
レイがギュッと握ってくれていた
その後、レイとずっと手を繋ぎ
部屋の廊下にいた
エマは先に部屋に戻り
ノーマンとレイと私だけになった
レ「おい、ノーマン」
ノ「出荷のこと？」
レ「何が"分からない"だ！
あそこは"死んだ"って言っとけよ！
アイツらがスパイじゃなかったら
こんなの残酷過ぎる。
有りもしない希望を与えるなよ！！」
私はもう涙を止められなくて下を向いた
レイ達の会話も聞こえなかった
それほど辛く泣いていたのだから
するとノーマンが
私をギュッと抱きしめた
ノ「ごめんねA
悲しいし辛いのは分かる。でも
これがベストだったんだ、ごめんね」
そう言いノーマンは部屋に戻った
私はその場で崩れ落ちたが
レイが咄嗟に支えてくれた
貴「ふっ………っ、……ぅぅ……」
涙を流し続ける私を
レイは何も言わず抱きしめ
頭を撫でてくれていた
貴「……コニー……」
私はそこで意識が途切れた
翌日、泣き疲れて寝た私を部屋まで
姫抱きをしてレイが運んでくれたと
聞いてお礼の言葉を何度も言った
昼休み
私はクリスティ達と遊んでいた
するとママが近づいてき
私は緊張が走った
マ「あら、A。珍しいわね
エマ達と遊ばないの？」
貴「今日はクリスティ達と
遊ぶ約束だったから！」
私は笑顔で演技をして
マ「そうなのね
気をつけて遊んでらっしゃい」
貴「はーい、ママ！
さ、みんな行こ！」
私はクリスティ達と一緒に
ママの元から離れた
そして夜────────────
私はノーマン呼び止められていた
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かっちゃん - ありがとうございます！2弾が始まった時すぐ更新しますねっ！ (2020年3月1日 23時) (
レス) id: aa0046ded3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです！！２弾が始まってこの先更新されるのを楽しみにしてます！！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2019年12月30日 18時
