ラブストーリーは突然に？【ダーマ】 ページ14
好きとか
嫌いとか
正直そのときめきとやらが理解しかねる部分だ。
初恋は、まだって言っとく。
一緒にいたいと思う女の子はいないし、
可愛いなぁとか、
まぁ、好きだなぁとか、
感じたことがないから仕方がないじゃないか。
モトキが、
恋なんて理屈じゃないから、
ダーマがそう言うなら、
きっとまだ出会ってないんだよって言った。
もし出会ったり、気がついたりした時はね、胸がきゅううってなるんだよって。
なんだそれ。
ふん、よく分かんねぇわ。
｢ダーマのタイプの女性とか、そう言えば聞いたことないなぁ。｣
｢俺の部屋で勝手にゲームすんなよ、おい。｣
｢えー？良いじゃん、減るもんじゃなし。｣
｢減るわ！俺の神経が！！
俺のプライバシーどこいったんだよ、だから、勝手にセーブデータ上書きすんなよ！！｣
ケタケタと笑い、
俺の取っておきのお菓子もちゃんと食べてしまい、
挙句は俺のベッドで昼寝する。
｢お前……それ自分ちでやれよ。｣
｢えー？なんで、ダーマの部屋でやるから楽しいんじゃん。｣
｢はぁ？なんで俺の部屋なんだよ。モトキの部屋でもマサイの部屋でもいいじゃねぇか。｣
｢やだ。ダーマの部屋がいーの！ダーマがいーの！！｣
いーだ！
って顔をしてる。
お前それ不細工だぞって、いつもだと言うとこだけど、言わなかった。
正確には、
言えなかった。
幼馴染で、昔から近い距離感で、
いつも勝手に押し掛けてきてるから、
会いたいとか一緒にいたいとか、
思わなくても
会えたし、一緒にいたし。
そんなAが、俺の部屋にいるのがいいって言う。
俺がいいって言う。
そっぽ向いてたけど、
その耳は赤かった。
初めてそんなの見て、
心臓がきゅううってなった。
あれ？
これ何、なんなんだ？
｢勝手にしろ。でも俺の不在時に勝手に入るのだけは辞めろ。｣
勢いよく振り向いて、
｢来てもいいの？！｣
｢ダメっつって、聞くのかよ。｣
｢聞かない。｣
｢即答かよ、ちょっと躊躇しろ！｣
｢……ダメなの？｣
｢…………いる時なら、まあいいけど。｣
｢さすがダーマ！！優しい！！｣
にっこにこで、ゲーム再開。
なんか、いいように振り回されてる。
でも、
それでいいかなって思い始めてる。
こいつには内緒だけど。
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HANAです！
ダーマさんの会話、
書いてるだけで楽しいの！
.
忘れる日なんて【SILK】→←望んでる、でしょ【MOTOKI】
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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満葉 - 澪さん» そうですよ〜♪良くお分かりになりましたね！ (2018年1月21日 0時) (
レス) id: 0dfcacbbb4 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 参考にした音楽ってインタビュアですか？？ (2018年1月18日 0時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
恋音(プロフ) - 満葉さん» そうです！満葉さんお久しぶりです！(*´ω`*) (2018年1月14日 9時) (レス) id: 2020f46edd (このIDを非表示/違反報告)
満葉 - 恋音さん» 当たりです！凄い！もしかして恋音さんって短編集書いていらっしゃる方ですか？ (2018年1月14日 8時) (レス) id: 0dfcacbbb4 (このIDを非表示/違反報告)
恋音(プロフ) - メリュー！！ぺけたんに歌ってほしいですね！！(興奮気味) (2018年1月13日 20時) (レス) id: 2020f46edd (このIDを非表示/違反報告)
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