有名人のあなた。 (ページ14)

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私の好きな人ページ14

焼肉が食べ終わって、アバハウスに戻ってきた。

『りっくん、ご馳走様でしたー』

リクヲ｢いえいえ。美味しかった？｣

『うん！美味しかったよ』

リクヲ｢それは、良かった｣

リクヲ｢今度は、お寿司行こうね｣

『うん！』

ツリメ｢イチャイチャするなよー｣

そら｢な、なんだと？リクヲ！！｣

『イチャイチャしてないよw,ねっりっくん？』

リクヲ｢してないよ｣

リクヲ｢お喋りはしてたけど、｣

ツリメ｢それを、イチャイチャというんだ！｣

リクヲ｢は？w｣

(アバハウスって平和だな)

(あれ？エイジくんどこかな、お部屋かな)

そう思った私は、エイジくんのお部屋に向かった

コンコン

エイジ｢はーい｣

『お邪魔しますー』

エイジ｢Aじゃん、どうしたの？」

『エイジくんが、リビングにいなかったから』

エイジ｢俺が居なくて寂しかった？w｣

『そんなんじゃないよw,でも、居てよかった。もう、リビング行くねw』

エイジくんに、背を向け、ドアに手を掛ける。

すると、背中が、急に暖かくなった。

『え、エイジくん？？』

エイジ｢まだ、ここにいて｣

『え？』

エイジ｢俺、Aが、多分、いや、絶対に、俺は、Aが好きだ。」

『へ？』

(あの、アバンティーズのエイジに告白をされている)

(これは、夢？？？)

エイジ｢好きなんだ。Aが。」

『エイジくん。』

(耳元で聞こえる声。夢なんかじゃない、現実だ)

エイジ｢返事は今じゃなくていい。考えといてほしい。｣

『うん。わかった。』

エイジ｢あと、まだここにいてよ。話そう｣

『うん。いいよ』

エイジくんと、それから、ずっとお喋りをしていた。

エイジくんに告白をされて嬉しかったが、

心のどこかに、ある人がいた。

エイジくんでは、ない。ある人が。。

きっと、この人は私の好きな人。。

私の、心の中にいるのは、、

黒縁メガネで、笑顔が可愛くて、

メンバー思いの、あの人だった。

そう、、その人は、、、

りっくんだ。