Σ可愛さ要注意！？俺の…可愛い愛猫【剣城京介】 (ページ26)

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淡雪の天使４ページ26

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キラキラとした、眩しい光りが

ブラインドの隙間から…薄っすらと漏れ出す

俺は、白いシーツに体を沈め
深い眠りに…落ちいっていた

『...う...ん.. 』

俺は、やっと…目を覚ました

薄っすらと、目を開け
ブラインドの隙間の光りに…目を細めた

フッと、俺の視界に…
ふわりとした感触が…映し出される

柔らかいウェーブがかった艶のある黒髪…

ふっくらした…桜色した唇に…長いまつ毛

------- そして淡い白い透き通る…

柔らかな肌が、俺の目の前に…現れた

『…えっ？』

…女の…子…？

スースーと、寝息をたてながら…
俺の横で…眠る少女…

俺は、その柔らかい肌の重みに…気付き

------ とっさに、腕を動かしてしまった

『…ぅ～ん』

突然、ベッドに寝ていた女の子が…起き始めた
白い長い腕を、空中に伸ばし動き出した

『…ふみゃ～っっ』

その可愛い声は、空中を彷徨い
透き通る様に…すんなりと

俺の耳に…入ってきた

『…えっ？』

俺は、耳を疑った

紛れもなく

--------- あの子猫の…声だった

…眠い目を、小さな手で擦り
目の前に居る俺を…不思議そうに

見つめて…いた

『…お前っ… 』

キョトンと、見つめる金色の瞳が

ふわりと…緩み…俺に優しく…微笑んだ