『暗闇の堕天使』復讐・雷門編ー剣城京介ー (ページ50)

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050 北條をウサギちゃんにしちゃおう作戦番外編ページ50

*

毎年、学校恒例のウサギ狩りが

今年も……行われ様としていた

今年も、サッカー部から
一名、ウサギ役として選ばれていた

『__ で、神童…コレは一体何の真似だ？』

神童「見て、分からないのか？」
「ウサギちゃんの着ぐるみだ！可愛いだろ～♪」

天/ 信/ 輝←※お気楽一年生組
「ねぇねぇ、コレ着て見てよ！北條」
「絶対似合うからさー♪ 」

剣城「だから…何で、北條なんだよ？」
「別な奴に、やらせればいいだろ…」

剣城は呆れた様子で、頭をかきながら言った
それを聞いていた神童が、俺に話を振ってきた

神童「__じゃ、剣城お前やってみるか？」
ニッコリ★天使の微笑み

神童★が黒いぞ…

俺には、悪魔の微笑みにしか見えないぞ…
↑人の事言えないと思う。

剣城「……北條、後は頼んだぜぇ」((逃
↑自分の姿を想像して逃げた人。

ポン！と、剣城は私の肩を軽く叩いて
私を後にした

『//なっ、お前も私にやれというのかー！？』

『この薄情者！』

狩屋「__ と、いう訳で、北條を皆で脱がせて」

「ウサギちゃん着ぐるみを着させる作戦！」
「やりたい人、この指止まれ～♪」
↑※スケベな狩屋くん！

『・・・いっ！？』

剣城: 狩屋の奴…
何を馬鹿な事、言っているんだ？

そんな事したら
北條が女だって事が、バレちまうじゃねぇか…！？

↓※皆んな、まだ女だと気付いてイナイ

倉間「おっ！ソレ面白そう！」

浜野「えっ？マジで、やっていいの？」

速水「//ちょっと、恥ずかしいです…」
↑貴方が恥ずかしくなってどーするの？

三国「おっ！今年は、北條がやるのか！？」
↑※昨年、ウサギちゃんをやった人。

天野「俺も、やりたかったド！」
↑多分、体型が…無理だと思う…。

車田「熊は、駄目なのか？」

錦織「神童！俺は、どうぜょー！」
↑何でもかんでも出たい人。

神/霧
【ムフフフ～♪ 北條を脱がす★】
↑この二人、考えている事が同んなじ。

私は背筋にゾクゾク…！と、悪寒が走った
__ 恐る恐る、神童と霧野を見た

『何だ…？気のせいだか…』

『身の危険を感じるのだが__ 』((汗！

さあ、果たして北條はこのピンチから
抜け出す事が、出来るのであろうか？？？

剣城「……俺じゃなくて、良かった」((ボソッ。

__ と、心底思う……剣城であった

☆おしまい☆