☆☆みんなお出でよ♪帝国学園へ！☆☆【不動明王】 (ページ8)

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06 美男美女兄妹ページ8

*

抱き付くマリナに対し
私は焦って、マリナの絡めた腕を解きながら言った

『マ、マリナ！どうして、此処に！？』

マリナ
「待ってられなくて、来ちゃったよ！えへへへ」

「次いでに、２学年のイケメンさん多いって」
「聞いたから、見に来ちゃった♪」

マリナは突然、体を180度回転させ
不動達を、上から下まで食い入るように見つめた

マリナ「んん！？居たーっ！」
「超イケメンさん達、発見！カッコ良いっっ！」

自分の目の前に居る、イケメン３人を見た途端
大はしゃぎするマリナそれに対し

怪訝そうな顔付きで、マリナを睨む不動

不動「…おい、このうるせぇ」
「チンチクリンは…誰ぁ？」

ドッキン！
佐/源「「//凄い、メチャくちゃか可愛いっっ」」

不動の反応とは違い
マリナに、釘付けになっていた２人

マリナ
「私、結城マリナ Aの妹♪ヨロシクね～！」

不/佐/源「「・・・」」

一瞬、間を置き……沈黙する不動達

「「えっ？えぇぇぇっ！？」」
「「い、妹だと！？全然似てないぞ！お前達」」

『失敬なっ！マリナは誰にもやらないからな！』

そう言うと、私は目の前に居る害虫共から
マリナを守る為、ガシッと彼女に抱き付いた

不/佐/源
「「お前って、もしかして…シスコンなのか？」」
「「マジで…アイツらと同じシスコンなのか？」」

鬼 / 豪
「「__ んっ？誰か呼んだか？」」
↑※誰も呼んでません…

騒いでいる俺達に、誰かが後ろから声を掛けてきた
それは、晴矢だった

南雲
「おい、お前ら何してんだよ？」
「今日、どうすんだ？部活…… 」((抱きッ！

突然、マリナは私の腕からすり抜け
晴矢に抱き付いた

『//なっ！』

ドキッ！
不/佐/源「「//Σ！？」」

//ま、またかよー！？この女！
イケメンだと、見境なく誰でも抱き付くのか！？

行き成り、抱き付かれ慌てふためく晴矢

南雲「//うわっ、何だよ！お前、離し… 」

「・・・」←沈黙する南雲。

「Σはああああああーっっ！？」
「何で！マリナが、此処に居るんだぁ！？」
↑((超ビックリ！

パァッと、明るい表情で晴矢を見上げるマリナ

マリナ
「やっぱり、晴矢だぁ！超うれしいー！」

「何年ぶり、元気だった？」
「もう、鼻垂れ小僧じゃないね！」((クスクス

南雲「Σ//だっ、誰が鼻垂れ小僧だー！」

赤い顔で、ぶっきらぼうに叫ぶ南雲に対し
俺達は遠い目で…奴を見ていた

不/佐/源
「「…おいー！話しが見えないぞ…！？」」

「「説明しろー！南雲」」