異世界から来たトリップ少女！！【浪川蓮助】パート3___【ホーリーロード全国大会編】

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聖帝「…悪い知らせ?」

「はい…聖帝に対して、反旗を翻した
学校があるようで。

思いの外、響木にも票が入っています

…海王学園が月山国光に勝ったことと、
勝敗指示を破ったことが影響しているかと」

聖帝「……ならば潰すしかないな。
手段は問わない、海王学園を叩き潰せ」

「はっ」

「聖帝にお会いしたいという者が
来ておりますが…」


ｼｭｰｯ


「お連れしました」

聖帝「…ご苦労」


ｽﾀｽﾀ


聖帝「円堂守、来ると思っていたよ」

円堂「豪炎寺、やっぱりお前だったんだな…
何でだ!何でお前がフィフスセクターなんかに!」

聖帝「…」

円堂「っ豪炎寺!」

聖帝「私は豪炎寺ではない。
イシドシュウジだ」

円堂「なっ…」

聖帝「…」

円堂「一体…何があったんだ。

こんな事をして、
みんなからサッカー取り上げて。

サッカーが出来ない辛さは
お前が一番よく知ってるはずじゃなかったのか!」

聖帝「…」

円堂「なのに…何でそのお前が
管理サッカーなんか!」

聖帝「…」

円堂「もう止めよう…こんな戦い続けるより、
昔のサッカーを取り戻すには
どうしたらいいか、一緒に考えよう。

みんなで考えたら、必ず答えは
見つかる!」

聖帝「…分からないのか、
サッカーは変わったのだ」


ｽﾀｯ


聖帝「もう昔には戻れない。
ならば私はサッカーを支配して、
皆にサッカーを平等に分け与える」

円堂「豪炎寺…」

聖帝「もう話すことは無い。
帰りたまえ」

円堂「……っ」

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