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＊12 ページ13
．Aside
．
え、キキキスされた...
自分の唇に触れると熱がこもってる
．
A『高橋...くん。』
私の声は高橋くんに届くことなく消え去った。
．
．
みんなクラスにもだいぶ馴染んで文化祭の季節。
あのキスから高橋くんとは全く話さなくなってしまった。
でも最近コンタクトにした高橋くんは、
モテ始めてしまいそこに入る隙間もない。
自分の気持ちに気づいたのは一足遅かったのかもしれない。、
．
侑「相変わらず高橋くんすごいね。」
A『そうだね...！』
侑「ねぇ、文化祭誘ってみたら？」
A『え！？あんなに騒がれてるんだよ？
誘われてないわけないよ...』
侑「もしかしたら、まだOKしてない可能性だってあるじゃん！
それで誘ってなかったってなったら後悔するでしょ？」
A『うん、確かに。』
侑「なにもしないで後悔するよりやってから落ち込んだ方がいいよ」
．
そうして、
人目もあるしLINEで高橋くんを空き教室に呼び出すことにした。
．
．
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作者名：愛されしきのこ | 作成日時：2017年11月2日 22時
