10話 ページ10
中「A」
『・・・あぁ・・・中也か、どうしたん?』
中「いや、いくら呼んでも来なかったから様子を見に着たんだ」
『え"そうだったの!?それはごめん』
中也が僕の隣に来た
中「どうしたんだ?様子が変だぞ?」
『!?バレちゃうか・・・・そう言えば中也は僕が異能力を持ってる事にビックリしなかったんだね』
中「あ"?俺も持ってるからな」
『そして女装趣味な僕を、受け入れてくれた・・・』
中「?どうした」
『僕、変なの。こんなにも優しく接してくれるのに、信頼できないの・・・突き放されるかも知れないから・・・それなら信頼しない方が良いって想ってさ・・・・・ねぇ中也、中也は僕を
突き放すの?』
何故か勝手に涙が零れた
何年ぶりの涙だろうか
中「俺はAを突き放さねぇ」
泣いている僕を抱き締めた
『気持ち悪くないの?僕のこと』
中「気持ち悪くねぇ、Aは、いい奴だ」
『ホントに突き放さないで・・よ』
中「あぁ・・・」
中也の中で泣いていても力強く僕を抱き締めてくれた
(ああ、暖かいな)
僕はこの幸せに身を任していいのかな?今まで苦労してきたから、求めてしまって良いのか
不安はあった・・・・でも受けて止めてくれる人が居るから
(今は幸せに身を任そうかな)
何故か今はそう思えた
・
・
・
・
『ん、ありがとう中也』
中「大丈夫か?ホントに」
心配してきてくれる
『うん!余裕・・・ってか中也が夜ご飯作ったんでしょ?食べなきゃ』
中「ああ、行くか!」
『そだね』
中「今日はオムレツだ!」
『おぉ!オムレツ!』
では、
中&A「『いただきます!』」
・
・
・
・
・
中「よし、次は風呂だな」
『そだねぇ・・・・・あ!一緒に入る?』
中「え?一緒に?俺とAがか?」
『うん!・・・・嫌?』
中「嫌じゃねぇよ!行こうぜーA(理性持つかな)」
『おん、行こ行こ。後、僕は男だって知って欲しいしね』
・
・
・
・
バサァ←服を脱ぐ
(*゚Д゚*)
『やばくない?中也腹筋割れてんな・・・』
中「あぁ・・・腹筋は割れてんな」
『後、めっちゃ綺麗に割れてんな』
中「そうか?」
バサァ←自分が脱ぐ
アッ・・忘れてた
中「(; ゚ ロ゚)
A!その傷何処でだ!」
揺らさないでェェェェェ!!
ウッ酔う・・・
『この傷は元々だから大丈夫だよ、中也』
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シグマ x他1人 | 作成日時:2019年7月17日 4時