四 初任務 ページ5
『太宰さんの前職…?………』
『私も知りませんね…喋る程度の仲だったんですけど前職の事は何も知りません。』
「太宰さんの前職は尚更迷宮入りですね…」
谷崎さんがトホホと良い仕事の所に戻った
「何故云わな無かったの?」
うずまきで彼が疑問をサラッと呟いた。
『…?嗚呼…誰にだって二面性もあるし…隠したい事もある』
『でもそれは罪だとは思わない…寧ろ暴露する方が罪だとは思わない?』
彼はクツクツと笑った…確かに私の云っている事は可笑しいのかもしれない…
『ごめんっ…云ってる事可笑しかった?』
「いや違うよ…君は…成長したのだね…」
「初任務だ新人」
『はい!』
依頼はこうだ。
近くの町で殺傷事件が起き、仲裁をして欲しいと
容疑者は被害者に怨恨で被害者を刺した。
それと被害者はは裏社会では有名な人であると。
『成程…仲裁をと…了解です!行ってきます!』
勢い良く扉から飛び出した。
「お願いだ俺を守ってくれ…!俺はマフィアに狙われているっ!」
「
『???』
仲裁とは
「被害者はポートマフィアの構成員だった…勝ち目は無い…だから君にお願いしたんだっ!」
『良いですよ…でも貴方は何故被害者を刺したのですか?』
「っ…かっ彼奴は俺の店をことごとく潰そうとしてくる…だから刺したんだ…だから刺したんだ…だから刺したんだ」
『…成程…良いでしょう…依頼期間は如何程でしょうか?』
「四時間守ってくれればそれでいいんだ…その後俺が警察に保護される」
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作者名:黎明 | 作成日時:2023年9月22日 14時