二十三 迫る ページ24
『…』
寮の扉を開け…荷物を置いた。
荷物の中からメモを取り出し、壁に貼り付ける____。
マフィアに入ってから始めた考察もどき…意外と飽きる事は無かった。
シグマくんが触れた時…彼は情報量の多さで目覚め無くなってしまった。
情報が完結されないのは________。
『…確信は出来ないな…それに…辻褄が合わない…』
フョードルは知力があり…虚弱体質。
ペた…
ペた…
ナサニエルやイワンの状態からして彼等は一種の洗脳状態…
ペた…
彼の作品には二重人格…罪と罰…カラマーゾフの兄弟…悪霊
ペた…
文ストは伽羅の目の光によって悪か善か判断する事が出来る…
ペた…
二重人格をほのめかす描写がある…
ペた…
作中に太宰さんがフョードルに触れた描写が無い。
ペた…
『これが凡てか…凡て…フョードルの正体…』
最後に…書き記したのは…
繝輔Ι繝シ繝峨Ν縺ョ豁」菴薙?遏・諱オ縺ョ雎。蠕エ
だが確証は無い…もっと調べる必要性が有りそうだ。
『おはようございます…あ、鏡花ちゃんおはよう。』
彼女は泉鏡花、先日新双黒の誕生とも言える戦いの後、
彼、敦くんが連れて来たのだ。
「酷い隈…どうしたの?『少し調べ物しててね…』」
後は…誰も巻き込まず全員助けるだけか__。
「あんた何でも似合うじゃないか!次はこれを着てくれ!」
「…」
国木田さんの方をじっ…と見ると
「…落ち着けA俺は仕事中だ、女中服など着れるわけ無いだろう」
休憩時間とかならいいんだ…
『流石に冗談ですよ、冗談』「目が物語っている、落ち着け。」
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作者名:黎明 | 作成日時:2023年9月22日 14時