【鬼滅の刃】転生したら推しの継子になりました

決意 ページ9

｢A。｣
『はい？』
｢鬼殺隊に入る気はあるかァ？｣



非番の日限定の、遅めの朝食。それを食べている時、実弥にぃから急にそんなことを言われた。



『え、あの、なんで急に.....？』
｢.....お前、昨日の夜刀振ってただろォ。｣



見 ら れ て た

なんと言い訳をしようかと頭をフル回転させる。しかし、彼が理由を問正そうとする気配はない。



『...........私みたいなのでも、なれますかね。』
｢素質による。でも昨日の刀の振りは悪くなかった。それに..... ｣



実弥にぃは、じっと此方を見つめてくる。やめろ、照れる。←



｢お前は、何故か全集中の呼吸が出来てる。｣
『...........え？』
｢今もそうだァ。1日中、全集中の呼吸をしてる。出会った時にはしてなかったから、俺の呼吸の仕方を真似たのかなんなのかは、わからねぇけどなァ。｣



どういうことだ。全集中の.....しかも常中が出来ている？見て覚えた、とでも言うのだろうか？

あ、あれか。トリップ特典、みたいな？だから目が良いことにプラスして、見たものが自然と出来るようになってるのかな.....いや、だいぶチートだな、おい？



｢で、どうする？｣



.....折角提案してくれたんだし、元よりなるつもりだった。答えは1つだ。



『入ります。』
｢そうかァ.....俺は柱になるつもりでいる。俺が柱になった時は、お前俺の継子になれェ。｣
『..........へ？』



マジで言ってます？





−−−−−−−−−−−−−−−
順位更新されました.....！
お気に入り登録者様もどんどん増えて.....嬉しいです！

指導→←推しの為

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す