【鬼滅の刃】転生したら推しの継子になりました

非番の日１ ページ23

こんにちは。鬼殺隊階級戊、天羽Aです。

私が来たことで時間軸やら何やらがおかしくなったのか、カナエさんが死ぬことはなく、非常に安心しております。

今日は非番の日。現在鏑丸と戯れ中です。



『(ヤバい、可愛い、めっちゃひんやりしてる。てかこの赤目)綺麗すぎる..... 』



なんか義勇さんみたいになってるけど突っ込まないで。



｢なんで鏑丸がお前みたいな奴に懐くんだ。貴様みたいなただの継子がﾈﾁﾈﾁ｣



漫画の読み過ぎで、伊黒さんの周りにネチネチっていう効果音が見えるよ(真顔)

てか伊黒さんに中々好かれないんだよなぁ.....いや、好かれたいわけじゃないよ？でも仲良くはしたいじゃん。

鏑丸が私のところに来るから、伊黒さんも自動的に此方に来るわけなんだけれども。

蜜璃ちゃんが居れば違ってくるのかなぁ.....



『あの.....伊黒さん。』
｢なんだ。｣
『この後お暇ですか？』



仕方ないので自分からアタックをすることにした。

正直言って、今の柱の中で名前呼びをしていないのは伊黒さんだけ。

行冥さんは、困ったことがあったらなんでも相談に乗る、と言ってくれたし、天元さんに至ってはだいぶ気に入られてしまった。(別に嫌なわけではない。寧ろ嬉しい。)カナエさんを通じてしのぶさんやカナヲちゃんとも仲良くなってるし、義勇さんの言いたいことも、最近はわかるようになってきた。



｢...........暇ではない。｣
『伊黒さん嘘つくの下手ですね。じゃあこれから甘味処に行きません？』
｢何故俺が貴様と甘味処に行かなければならない。｣
『はい、行きましょうね。』



鏑丸を首に巻きながら町の方へと歩を進めれば、渋々といった感じで伊黒さんが着いてくる。

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