第七十九羽 ページ35
あるところに小さな女の子がいた。
女の子は、ずっと一人ぼっちだった。
でも、ある日。
一人の男が助けてくれた。
「お前、うち来るか?」
女の子には、二人の兄ができた。
一人は、強くて優しい子。
「おい、こっち来いよ!遊ぼうぜ!」
もう一人は、頭がよくて優しい子。
「ちょっと兄さん!待ってよ!ね、一緒に行こう?」
とっても幸せだった。
楽しかった。
もう一人ぼっちになりたくない。
そう思ってた。
それが夢だった。
___けど。
非情にも運命は、女の子の夢を叶えることをしなかった。
女の子はまた、一人になった。
泣いて泣いて、どうしようもなく泣いて。
痛くて仕方なかった。
理由は…わからない。
何年も一人ぼっちだった。
どんどん深く、深く闇に落ちて行ったの。
そんな時、ひとつの組織が彼女を救った。
「一人ぼっち」から。
でも
闇から引き上げることはできなかった。
ずっと闇の中にいて、新しい仲間や友達とであっても
__ずっと線を引き続けてる。
「自分はみんなとは違う。一緒になんかなっちゃいけない」
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RedEater(プロフ) - 針菜さん» 民泊っすよー (2013年4月26日 20時) (レス) id: 15eba1c6a7 (このIDを非表示/違反報告)
針菜(プロフ) - ほうほうφ(..)メモメモ新潟つまんなそうww (2013年4月26日 20時) (レス) id: 544a51402e (このIDを非表示/違反報告)
RedEater(プロフ) - えーとねー、来月の14くらいから二泊三日! (2013年4月25日 18時) (レス) id: 15eba1c6a7 (このIDを非表示/違反報告)
針菜(プロフ) - そっちは、修学旅行は?? (2013年4月25日 11時) (レス) id: 544a51402e (このIDを非表示/違反報告)
RedEater(プロフ) - おかえり!いいなぁ... (2013年4月24日 21時) (レス) id: 3b258036e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RedEater | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/monster/
作成日時:2012年12月9日 23時