とある夏日 ページ18
もうそろそろ夏だね。
いやもう夏だ。
また母にパシられてコンビニへアイスを買いに行った出先で不良共に絡まれた所存。
「お、けっこー可愛いじゃん、」
「ここら辺が家ー？てことは並中？」
いや、んなことより、
A「アイス溶けちゃうので退いて欲しいんですけど…」
家帰って速攻冷やしには行くよ。
でもすぐに食べれないじゃん。
私だってアイス食べたいの。分かれよ。
「いやアイスの心配してる場合か？」
まさか絡んできたやつに頭心配されるとは。
そうだよ、頭の中アイスしか考えてねーよ。
はよ退けそこを。
近所でナンパするな。
「まーまー、とにかく来てよ。ついでにアイス俺らにちょーだい。あちぃ。」
はあぁ？知らんがな。
A「暑い…はよしろ…。」
「あー…いや。いいや。やっぱ。なんか暑さにやられたわ。ごめんな。」
A「分かりゃいいんですよ…(？)」
「だよなぁ(？)」
と、謎の会話を終え無事に解放された猛暑日。
あともう少しで家だってときに、門から出てきた真っ黒BABY。
まじか黒かよ、スーツかよ。
あっついなまじで。大丈夫かBABY？
リ「お、いたな。」
A「そりゃいるでしょ…そこ私の家。」
リ「ん。なんか元気ねーな。熱中症か？」
とことこーと来て私の肩へ飛び乗るとぴととおでこに手を当ててきた。
リ「あちーな。」
A「あー…アイス買って帰るはずが変な奴に絡まれてね…。暑かった。」
リ「よしどこのどいつだ？殺してきてやるぞ。」
その手に持ってるのは本物の拳銃だって知ってるからな…。
安易にリボーンくんには頼めない。
A「で。なんか用事？」
とりあえず話そらすよね。
アイスはやく入れたいから私は家の中に入ったらリボーンくんまでしれーっと着いてきていた。
リ「そーめんをうちでママンが作ってるんだ。食べに来ないか？」
A「ん？そうめん？」
あー涼しそうだね。それは。
でもそこそこ距離あるからなあ、沢田くん家。
着くまでが地獄なんだよなぁ。
そう思って悩んでいると家の方ママンが「行ってきたら？」と押してきた。
「ほら、せっかくリボーンくん来てくれたのに。」
まあ確かに。
こんなくっそ暑い中で黒スーツできた赤ちゃんのお誘い断るとか鬼畜だよな。
A「だね…。じゃあ行こうかな。」
リ「…ありがとな。Aのママン。」
「いーのよ。昼食作るの面倒だし。」
余計な一言がなければ最高だよ母上。
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宵知(プロフ) - 初めまして！！リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (
レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです！ (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか！自分の推し落ちがほんとに少なくて(￣^￣゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました！ほんとに感謝です！ (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ！ニヤニヤしてください！(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください！コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月5日 16時
