お隣の推し様の世話役になっていた件【紫】

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翌日、私がコーヒー(ミルク&砂糖入り)を飲んでいて花蓮は牛乳派。

「Aってさ、あんまりお酒とか飲まないの？」

「んー、月に2回くらいかな？」

私はお酒弱いから限度を弁えて多く飲まないようにしてる。

1缶飲んだだけでも耳が真っ赤になる。

「勿体ないなー22歳だよ！？ビールとか飲めばいいのに」

いや、逆にビールとかワインは駄目なんだよ。

苦くて美味しく思えない。だから私は大体ほろ○いだ。

花蓮にそう言うけど。

「3%か5%のアルコール……ほぼジュースじゃん」

それでもお酒はお酒だ。アルコールが入ってる時点で。

「そーゆー花蓮は？お酒とか」

「週に3回くらい飲むかな」

そこそこ飲むな。

朝からアルコールの話ししてる私らってどうなの。

そんな話をしてると今夜は飲もうとなって花蓮は着替えに行った。

彼に今週出ていく時間とか聴いておくべきだったかなーなんて思っていた。

だってあの調子じゃ花蓮出ていくじゃん、近くにコンビニあるし。

鍵とかは持ってなくてもいいけど。

下のインターホン鳴らせば私が出るし。

こーゆーマンション、セキュリティはしっかりしてるから安心だよね。

そう思ってベランダの下を見ると成人男性らしき5人組。

もしかして……！？マズイマズイ！！声聞いたら分かるレベルの人達だ！

「姫河さん！10分くらい足止めできる！？」

彼はバッと私に問いかける。

「頑張ります！」

彼と顔を合わすことが逆によくありそうだ……。


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お酒の話のモデルは作者です。
いやうちの家族お酒弱くて……。
ほろよい1缶で十分です。最近缶から直飲み出来るようになりました。
彼の弱さはレベチですよね。一口で寝ちゃうって……。
在りし日の放送で「なーくんガチで！ガチで酒空けてる！！」って
桃色の彼動揺してましたし。メンバー全員に止められるほどの弱さ。
彼ほどではありませんがお酒弱いのも一緒ですね私。

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