【H×H】今夜、貴女を盗みに参ります。【クロロ】

17.外出 ページ19

アルス「…それでは、私は失礼します。」



A「ええ。ありがとうね、アルス。」



アルス「…はい、それでは。」





アルスがあの方のことを教えてくれなければ、私はこの恋を諦めていた。



アルスは、私の幸せを心から願ってくれてる。



A「…早く、会ってみたいなぁ」



アルスには申し訳ないけど、私の頭はあの方のことでいっぱいだった。



A「あ…手紙…」



イル君宛の手紙を書き途中だった。



私は慌てて机に向かい、
手紙を仕上げた。



早速行こう。



いつもならアルスに頼むけど、今このタイミングで頼むことは出来ない。

メアリーは、ゾルディック家の執事見習いのカナリアと犬猿の仲の為、彼女に頼むのは難しい。






自分が寝巻き姿なことに気付き着替える。



A「これで良し…」



メアリー「お嬢?どうなされたのです?」



A「ちょっと、出掛けて来るわ。」



メアリー「なっ…いけません!!ついこの間あんなことがあったというのに!」



案の定怒られてしまった…



A「…ゾルディック家に行くだけよ。いざとなったらイル君が駆け付けてくれるから大丈夫。」



…確信は、ないけど。



メアリー「お嬢…本気でおっしゃってます?」



A「だ、大丈夫よ…」



「メアリー、行かせて差し上げましょう。」









　









　









　









　









　









メアリー「ア、アルス!?」



アルス「お嬢様にも事情があるのでしょう。…そうですよね?」



A「アルス…」



メアリー「ア、アルスがそこまでいうのなら構いません。…行ってらっしゃいませ。」



アルス「お嬢様、くれぐれもご自分の立場をお考えになって下さい。…お気をつけて。」



A「…ありがとう二人共。行ってくるわ。」



てっきり、
彼にも怒られると思ってた。







彼にはいつも
助けられてばかりだ。









　









　









　









　









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メアリー「…アルス。お嬢を甘やかし過ぎじゃ?」



アルス「…俺が、告白してお嬢様を引き止めたからな。」




メアリー「え…?」

















































＿＿歯車は…回り出す。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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