マフィアのボス【歌い手】【浦島坂田船】【AtR】 (ページ16)

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15人目ページ16

youside

うらた｢お前1週間おやつ抜きな｣

坂田｢ごめんってば〜｣

半べそをかきながら帰ってきた坂田
私がシュークリームを食べていることに気づいたのか駆け寄ってきた

坂田｢なぁ、1口ちょーだい！｣

A｢え？坂田聞いてなかったの？1週間おやつ抜きでしょ？｣

上目遣いでお願いされる

この顔されると断れないんだよなぁ
1口あげようとするとうらたんと目が合った

A｢ひぃっ、むりいいいい｣

般若みたいな顔してた

無理無理無理あんなのに逆らうとかまじ死活問題だから！

泣きそうな坂田を放っておいてせんちゃんの元へ走った

センラ｢なぁーに、またやっとるん？
そろそろ慣れたらどうなん｣

A｢いや、あれはなれるとかの問題じゃない｣

センラ｢確かにあのうらたんの目はやばいよなぁ｣

のほほんとした声で言うせんちゃん
こいつ他人事だからって！！！

まぁいいやしばらくここに避難させてもらお

A｢しばらく匿ってってことでおやすみ｣

一言声をかけせんちゃんの了承を得る前にベットに潜り込んだ

せんちゃんのシトラスの香りがふわりとして心地よい

あ"〜一生ここにいてもいいかも
せんちゃん汗っかきだから汗臭そうなイメージあるんだけど実際は全然そんなことないのよね

めちゃくちゃいい匂いするもん

……ん、眠くなってきた
意識がだんだんと遠のいていく

最近忙しかったし少しぐらいいっか
今度は本当におやすみなさい多分1時間くらい寝ると思う

うらた｢おいっ！起きろ！｣

A｢っえ？！｣

頭をひっぱたかれ目が覚める
なんだ、なんだ

寝ぼけた頭で周りをキョロキョロと見渡す

うらた｢おはよう急で悪いんだけどそらるさんから任務の電話きた｣

A｢え〜せっかくの休みが……
で、何？内容は？｣

うらた｢○○会社の社長、裏取引と薬の密売あとそらるさんの情報をハッキングしたらしい｣

そらるんの情報をハッキングとは自ら死にに行くようなもんよな

ちょっとそこだけ褒めてやるわ

久しぶりの殺しだ〜
にやにやしながら銃を手入れする

うらた｢あ、情報吐かせる為に殺すなよ｣

A｢まぁ、まぁ、殺さない程度に殺すよ｣

そう言うとうらたんは苦笑いをして部屋から出ていった