マフィアのボス【歌い手】【浦島坂田船】【AtR】 (ページ11)

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youside

車の揺れがくすぐったい
すりすりとうらたんの首元に擦り寄る
優しくあやす様にトントンされるのが気持ちい

うらた｢もうちょっとだからな｣

A｢んぅ、んん｣

坂田｢まーしぃ水ちょーだいしたヒリヒリするぅ｣

坂田は媚薬を舐めたせいかヒリヒリするらしい
まーしぃは坂田に水を渡し疲れたのか座席にもたれ目をつむり始めた

センラ｢ホンマにごめんなぁ、はよまふくんとこ行こうな｣

せんちゃんは申し訳なさそうに言うと車のスピードを早めた。

暑い
任務のためと来ていたドレスとボレロ
今は邪魔でしかない
暑い暑いと言いながらボレロを脱ぐそのままドレスに手をかけると手を掴まれる

志麻｢Aそれはあかんよ！｣

うらた｢こらこら、すっぽんぽんになっちゃうでしょ｣

少しはだけたドレスを丁寧に直される
やだやだと駄々をこねると坂田にちょっぷされる

坂田｢脱ぐなら後にしときまふんとこ行けば風呂借りれるだろうし｣

わしゃわしゃと撫でられるそれを見たうらたんもよしよしと撫でてくれる
冷たくて気持ちい

でも暑くて脱ぎたいのには変わりない

A｢やだぁ、やだやだ脱ぐの！｣

そうは言ってもと困り顔のうらたん

うらた｢だったら上だけちょっと脱いじゃおっか、俺中にキャミソール着るように言ったろ？なら上だけ脱いでも問題ないよ｣

任務に行く前にドレスの下にキャミソールを着るように言われていたため一応来ていたのだ

うらたんにそう言われ手伝ってもらいながら上だけ少し脱ぐスースーと当たる外気が冷たくて気持ちい

A｢ん〜、うらた〜ん｣

少しマシになったが人肌が恋しくうらたんに抱きつくそのせいかまた少し暑くなった

A｢坂田〜、手繋ご｣

坂田の了承を得る前に手を握る
うらたんはぎゅっと抱きしめてくれている
暑いけど心地よいすこし眠くなってきた

志麻｢A眠いんやろ？着くまで寝とってええよ着いたら起こすで｣

おやすみとおでこにキスをしてくれる
まーしぃは寝る前に絶対おやすみとおでこにキスをくれるこうするとよく眠れるんだってよくお母さんがしてくれたって少し寂しそうに言ってた

お母さんってそんなことしてくれるんだって少し羨ましくなったそらるんはそんなことしてくれなかったから、でもいつもよく一緒に寝てくれてたな

さっきまで黒くどろどろとした心がぽかぽかと温まった気がした。