“幸せ” ページ5
・
結局、目の腫れは酷くなり
もともと昼で終わる日だったから
そのままの帰ることとなった
貴「えっと、ありがとう御座いました」ﾍﾟｺﾘ
sn「怪我したらいつでも来てね」
貴「はい」
誰にも会わないように時間をずらして
帰る事にした
ずらすと言っても腫れが引かなかったから
引くまで待っていただけだが
もう空は緋色に染まっている
貴「ふぅ...」
ペ神によると、もうどの部活も終わってる頃らしい
きっと今日はもう誰にも会わないだろう
運が悪くなければ──
?「Aさん...?」
貴「?だ、れｯ!?!?」
ぎゅっ
?「Aさん“も”憶えて無いんスか?」
貴「ショ、ッピ君?
憶えて、いる...の?」
声をかけられ振り向くと誰かが抱きついてきた
抱きついて来たものを見るとそこには前世での後輩
ショッピ君がいた
syp「やっと、会えたｯ」
俺より身長がほんの少し低いせいで
俺の肩に顔を埋めるショッピ君
顔を見なくても泣いている事が分かる
syp「何でｯ!何で“あの時の忠告”無視したんスか!!!」
貴「ｯ!!!」
“あの時の忠告”とはきっと
俺が前線に突っ込む前に
インカムが震えた時の事だろう
貴「ごめん、」
元はと言えば俺が聴こえないのを
言っていないことが原因なんだ
今の俺にはこれ以外に言える言葉がない
syp「はぁ、もう良いですよ」ﾆｺｯ
そう上目遣いで微笑むショッピ君は
本当に幸せそうだった
.
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五十鈴 - end楽しみです！ (3月24日 18時) (
レス) @page29 id: 8926da2068 (このIDを非表示/違反報告)
ツツジタケ - 私はこの作品が完結するまで物語の更新を待ちます！最近急に気温が下がっているので、体調に気をつけながら過ごしてください！ (11月13日 7時) (レス) id: 2977199b83 (このIDを非表示/違反報告)
蛍 - この作品、とても好きです。どれだけ待ってでも、作者様がエンドを迎えるまで書くと言ってくださったので、私はエンドを迎えるまで待ちます！無理しないでください！応援しています! (2022年9月16日 20時) (レス) @page26 id: 36d57d9a8d (このIDを非表示/違反報告)
クレア - この小説面白いですね！これからも更新頑張ってください！ (2022年9月13日 11時) (レス) id: 9a1bdd8272 (このIDを非表示/違反報告)
せいちゃん☆ - 気まぐれねこさん» 楽しみにしていただきありがとうございます！読んでくださる方々に私が感謝をする方ですよ (2022年9月11日 15時) (レス) id: 68231a8c86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいきゃんのっとせい | 作成日時：2019年5月16日 1時
