検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:76,277 hit

EP.25 北人side ページ25

北人side





北「ちなみにAちゃんって今好きな人いるの?」





俺は気付いてる





「え?!な、なんでですか?!」





Aちゃんの好きな人が誰なのか。





北「気になる!!」





それは…







「います!」







壱馬だ。






北「いるんだ!どんな人?」









「んーー。最近会ったばかりなんですけど、カッコよくて、頼りになって、優しい人です!」







ほらね、好きな人の特徴がまるっきり壱馬。

さっきは壱馬にあんな事言ったけど、正直結末はわ

かってる。

今日初めて会って一目惚れしたけど、結末がわかっ

てる恋って辛いな………w

しかも2人とも両想いって気付いてないのが余計腹立

つんだよなぁ…

なので、吉野北人は、今日からキューピッドになり

ます!







北「へー!なんかかーくんみたいな人だね」








「え?!いや!違います!!////」







なーにが"違います"だよー。顔真っ赤じゃん!

Aちゃん分かりやすいなー笑笑

こんなわかりやすいのに気付かないかーくんってな

かなかヤバイよね笑笑





さりげなく隣のかーくんを見てみると





北「うわー…めっちゃ不機嫌…」






「え?」






北「あーあ、Aちゃんが違うとか言うからか
ーくん拗ねちゃったー」







「え?!いや、あの!違うよ!壱馬の事好きだよ?!あ!いや、好きってそう言うことじゃなくて「もう、そこらへんにしとけよ北人」




Aちゃんが急いで弁解していると壱馬がそれを遮った。







壱「A、お前北人に遊ばれてるんだよ笑」





顔は笑ってるけどまだ眉間にシワが寄ってる。





これはまだ怒ってるなぁ…






「え?!うそ!!もう吉野さん!からかわないでください!」






北「ごめんごめん笑あ、俺たちもう帰るね!ご飯ありがとう!美味しかったよ!また来るね。青華ちゃん、行こっか!」





そう言いながら俺はソファから立ち上がって玄関に向かった。






今日は一旦帰ろう。このままここにいると明日かーくんに飛び蹴りされそう笑






「あ!わかりました!さようなら!青華もバイバイ!」






青「うん!バイバイ!」





そうしてドアを閉める。




あー、この後Aちゃん大変だろうなー。かー

くん拗ねるとめんどくさいからなー…まぁ、健闘を

祈ろう!





そんな事を心の中で呟いたあと、青華ちゃんを家に

送って、俺も家に帰った。

EP.26→←EP.24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
402人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆえ(プロフ) - kahonさん» いえいえ^ ^こちらこそご指摘ありがとうございます。また誤字などがありましたらお伝えください^ ^ (2019年8月6日 0時) (レス) id: ac00e9259c (このIDを非表示/違反報告)
kahon - ゆえさん» 訂正してくださってありがとうございます^^ (2019年8月5日 14時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
kahon - ゆえさん» 楽しみに待ってます〜^^ (2019年8月4日 19時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
ゆえ(プロフ) - kahonさん» ご指摘ありがとうございます。先程修正いたしました。 そう言ってもらえて光栄です、これからも更新頑張りますのでよろしくお願いいたします^ ^ (2019年8月4日 3時) (レス) id: ac00e9259c (このIDを非表示/違反報告)
ゆえ(プロフ) - 美雨さん» 誤字が多くて申し訳ありません…先ほど修正いたしました。物語も先ほど更新いたしましたのでお時間がある時に是非ご覧になってください。 (2019年8月4日 3時) (レス) id: ac00e9259c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆえ | 作成日時:2019年7月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。