12時の鐘が鳴る頃に Kazuma.K

EP.19 ページ19

そうこうしているうちにいつの間にか家についていた。





「おじゃましまーす」




壱「いや、おい笑そこは普通ただいまだろ笑」




「あ、そっか。ただいまー」




壱「おかえり笑」





「え？！なにそれ面白い！壱馬もただいまって言って！」





壱「た、ただいま笑」





「おかえりー！！」



私はそれだけ言うとキッチンへ向かった





壱「いや笑え？笑それだけかよ笑笑」




そんな壱馬の声は無視して冷蔵庫を開けた





「…………え…」




な、なんもない…本当にからっぽ。唯一あるのは…




「水だけ…」




ちょいちょい…水だけで肉料理作れってか？それは無理だべ壱馬氏ー！





「壱馬ー！」


リビングでくつろいでる壱馬を呼んだ





壱「ん？どした？」




私は壱馬に冷蔵庫の中を見せた





壱「Oh……なんもねーな…」






「それこっちのセリフ」





壱「いや、だって俺料理作んねーし」





「先に言いなさいよそれをー笑」





壱「わりぃわりぃ笑今から買いに行こうぜ」






私達はスーパーに向かった。

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