彗星の錬金術師

修業開始 ページ9

エ「嘘だろ...」

大佐の説明にエドワードはショックを
隠しきれずにいた

マ「鋼の。それにA信じられない
　 かもしれないが、
　 Aの人体錬成の代償...それは
　 君とアルフォンスの記憶
　 なのではないか？」

そんな...とエドワードが言ったあと
エドワードは私に近づいてきて
私を抱きしめた
私の肩に顔をうずめエドワードは
力の無いか弱い声で言った

エ「何でだよ...ずっと探してたのに
　 やっと会えたと思ったらオレらのことを
　 覚えてないとか悲し過ぎんだろ..」

そう言ってエドワードは私を抱きしめる手に
力を入れた。

　『ごめんなさい。』

その言葉に私は謝ることしかできなかった
記憶を取り戻すためにも
ここで立ち止まる訳にはいかない。

マ「という訳だがA。君はこれからも
　 辛い経験をすると思うそれでも
　 修業を受け、国家錬金術師になるかね？」

確かにここからの道はつらいと思う
それでも記憶を取り戻すために
今までの知識、錬金術の技術、これからの
出来事を全部使って全てを取り戻してやる。

　『やります。何があろうとやり遂げます。』

彼女のその瞳は、火の付いた瞳だった

エ「決まりだな。オレのことは今から
　 エドな。あと敬語禁止。な？A」
　『よ...よろしく..エド』

こうして錬金術師修業が始まった

久々の錬成→←ついにあの人が...キター！！(･∀･)

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