転生したら探偵になってヒーロー科に ー5ー

ちょいと茶番 ページ25

しばらくしてインターンは終わった。
私たちは寮に戻り、リビングでくつろぐ。


人2「人1ーーー！！！！！」


人2は横浜から帰ってすぐに私に抱きついた。


『なにー？』


私はスマホのアルバムから中也の写真を見ながらそう言った←


人2「退学しないでー！！！」


おい………


「「「退学！！？」」」


ここリビング……
みんないる……。


三奈「退学ってどういうこと！？」


上鳴「なんで！！？」


みんなは口々にそう言った。


『いや……しなi』


人2「中也か！？中也になんか言われたんか！？
ハッ！もしかして森さんか！？そっちか！？
「退学しないと殺す」って脅されたんか！！？」


『ちがうy』


「「「脅す！！？」」」


話し聞けや


人2「なに！？どうしたの！？教えて！？」


『だから……』


人2「行かないでえええええ」


『………』

大賢者、どうすれば良いと思う？


大賢者：「黙らないと退学する」と言ってみては？


『黙らないと退学するよ』


人2「………」


おお！静かになった！！


『とにかくあれは嘘。
退学はしないよ』


人2「ほんと！？」


『うん』


てか中也と遊ぶ約束してるんだよね。
いつなんかなー？
うへへ……たのしm(((殴


prrrr prrrr


私のスマホから着信音が鳴った。
相手は中也だ。


『good timing!!!』


今の発音良くね？
マフィアでスパルタ教育受けたもんな。


人2「中也から？ちょっと貸して」


『いいよ』←


「「「いいの！！？」」」


ピッ


私は五感を鋭くさせて聴覚を良くする。


中也《人1、遊b》


人2「どちら様ですか？」←イケボ


ん？なんで男声出してんの？


「「「「！？」」」」


中也《……テメェこそ誰だ？》


人2「人1の彼氏です」



『ブフォッ』


やばっwうける！！


中也《あ？人1の彼氏ぃ！！？
んなわけねえだろ！
アイツは"俺のことが好きなんだから"よぉ》


『……』( ˙-˙ )


(((急に真顔になるじゃん！)))


人2「は？」←低音


ちょっとまて！どっから声出した？


人2「テメェこそ自惚れてんじゃねぇぞ！
人1は私のだあああああああ！！！！！」←


地声出てますよお姉さん


「「「え」」」


『なんだこいつ……』


中也《テメェ女か？
ふざけてんじゃねぇぞ！あ"あ！？》


人2「そっちこそふざけんな！！！
私の天使を"汚すんじゃねえ"！！」


『は？』


人2？何言ってんの？

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