駆けつけた人 ページ17
山尾「時間がねぇからてめぇら二人だけ来たってのは信じてやるよ。安心しろ、15分後、爆発が始まればすぐに天国もにぎやかになるさ。」
そのとき、咲凛は後転する用量で山尾のライフルに踵落としを繰り出した。
銃口の狙いは避けられ咲凛はコナンを守るかのように立つ。
山尾「てめぇ・・・!!、小娘の分際で・・・!!。いいだろう、先にてめぇからだ!!。」
銃口を咲凛に向けられライフルの引き金にかけた山尾の指が動きダムに銃声が響いた。
しかし目の前の山尾が右肩から血を流し雪の上に倒れた。
倒れた山尾の奥に立っていたのは、ライフルを構えたみずきだった。
二人「みずきさん・・・!!。」
驚いた二人、雪の上に倒れた山尾は血に染まった右肩を押さえた。
山尾「みずき・・・てめぇ・・・!!。」
近くにあったライフルに手を伸ばそうとするがみずきがライフルを撃って弾き飛ばした。
みずき「諦めなさい、山尾君。」
みずきはそう言うと二人に駆け寄った。
みずき「大丈夫?、コナン君、咲凛ちゃん。」
コナン「うん、それよりどうしてここへ?。」
みずき「何だか嫌な予感がして、駆けつけてみたの。」
みずきは山尾のコートのポケットからスタンガンを取り出し遠くに投げた。
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