今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:4,512 hit
小｜中｜大
八年前の推理(3) ページ11
咲凛「留守番は二人だけ、爆破されるなんて思ってもないはずよ。」
歩美と元太の顔が青ざめる。
元太「そんなことしたら村が・・・！！。」
歩美「みんな死んじゃうよ！！。」
コナンと咲凛は緊迫した表情で振り返る。
コナン「だから彼より先にダムに着かなきゃならない！！。」
そのとき冬馬が見て！！と前方を指さす、洞窟の先に光が見える。
光彦「出口です！！。」
光彦が叫び咲凛達は駆け出す、一番先に洞窟から出た二人は周囲を見回し山尾がいないことを確認した。
咲凛「大丈夫、出てきていいわよ。」
咲凛の言葉を聞いて子供達や天馬達が洞窟から出てくる。
目の前には川があり、その川の上流には放水する放流菅があった。
咲凛「放流菅ね、あの中に行けばダムに行ける。しかも・・・。」
咲凛はポケットからダムのガイドを取り出し地図を開く。
咲凛「間違いないわね、最短距離よ！！。」
咲凛達は放流菅の出口である放水口によじ登り真っ暗な放流菅の中を腕時計型ライトで照らしながら歩いて行った。
灰原「じゃあ、氷川さんを殺害したのも？。」
コナン「あぁ、山尾さんだ。」
コナンは灰原からの問いに頷いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
