事件のきっかけ ページ12
季節は12月となる冬。
阿笠博士の家に集まっていたコナンや子供達。部活帰りの咲凛と剣城、天馬がリビングに集まっていた。
テレビでは警視庁の記者会見を見ていた。
内容は東都地下鉄線の爆破事件である。
事件の内容や使用された爆弾、犯人が不明なことや捜査状況を聞いてるうちに終わった。
阿笠がリモコンのテレビを消す。
元太「何だよ、もう終わりかよ!。」
光彦「僕達少年探偵団のことは何も言いませんでしたね。」
歩美「つまんないの。」
元太はテーブルに置いたゲーム機を取る。
元太「よし、ゲームしようぜ、ゲーム!!。」
子供達はソファから立ち上がりリビングを駆け抜けていき阿笠は苦笑いしながらその姿を見送った。
阿笠「どうも犯人探しは難航しそうじゃの。」
コナン「・・・あの脅迫状だけど、犯行の動機を隠すカムフラージュの可能性もあるんじゃねぇかな。」
阿笠「カムフラージュじゃと?。」
咲凛「博士、朝倉都知事って前に国土交通省の大臣だったんですよね?。その大臣の任期中、新潟県のある村を潰してダムを作ったことがあると・・・。」
阿笠「おぉ、覚えておる。確か・・・北ノ沢ダムじゃったな。」
阿笠がそういうとコナンは頷いた。
コナン「そのとき、朝倉大臣は自ら村を赴き、十分な快適な代替地を準備した上で一週間に滞在し、村民一人一人と対話を重ね、村民の信頼を得て村移転の承諾を得た。」
咲凛「そして、新しい村の建設に三年、ダムの竣工まで五年という異例の早さで大事業を完遂させたっていう・・・。」
阿笠「・・・そうじゃったな。」
コナン「それでも、村民の中には最後まで反対した者もいたらしい・・・。」
二人の言葉に阿笠はそうか!!と手を打った。
阿笠「そのダム建設に対する怒りが、犯人の真の動機じゃったとしたら・・・。」
灰原「犯人はその村の人間か、関係者ってことになるわね。」
剣城「可能性の一つとしては十分にありうるな。」
天馬はうーんと唸るも話しを理解する。
咲凛「だったらコナン君達も行くってことね、新潟県にある北ノ沢村へ。」
コナンがえっ?と反応する。
天馬「実は来週、新生イナズマジャパンのメンバーで旅行に行こうって円堂監督が言ってたんだ!!。」
天馬は明るく言った。
旅行の日程→←小さくなる前シリーズ第1弾〜沈黙の15分編〜設定
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春空 - セレーナさん» 了解しました、その二つのリクエスト受けました。 (2021年10月31日 3時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ - 後銀翼の奇術師もお願いします (2021年10月12日 23時) (レス) id: 757c8a2f9a (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ - 続きをお願いします!ベイカー街の亡霊いいですよね(*´ω`*)更新頑張ってください (2021年10月12日 23時) (レス) @page46 id: 757c8a2f9a (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - この続きを書いてください。次はベイカーストリートの亡霊にしてください (2021年6月29日 6時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - ミリアさん» すみませんが、現在リクエストは受け付けていないので・・・;;、申し訳ございません;;。m(_ _)m (2021年2月27日 20時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ