22粒 ページ23
先ほどの訓練でビルが半壊したため、場所を移動して再開するようだ。
次のチームは、
「Bコンビ「ヒーロー」!!
Iコンビ「敵」!!」
『お、Bチームだ』
「そういえば、共覚はBチームと戦うんだよな！」
『そうそう。紅白君の個性は体力テストでわかってるんだけど、どーゆう作戦なのか見ておかなくちゃ！』
「だな！」
体力テストで頭が紅白の色をした人をみつけて珍しいなーって思って覚えていた。
確か個性は氷だったような。
訓練開始後、わずかな時間で勝敗が決まってしまった。
紅白君はもう1人の人と言葉を交わすと、すぐに建物自体を凍らせてしまったのだ。
紅白君は指1本触られることなく核を回収した。
(まあ、ある程度は予想していたが、ここまでとは。
圧倒的だ。)
しかし、私が驚いたのはもうひとつ。
炎を出して氷を溶かした事だ。
(炎も使えるのか…!!)
こりゃあすごい、と感極まった。
「すっげえな！あいつ！
共覚ほんとに大丈夫か!?」
『あー、ちょっと心配になってきた…』
なんてしょんぼりしながら呟く。
『まあでも、身動きを封じられない限り大丈夫だと思う。封じられてもなんとかなりそうだけどね。』
「そ、そうか…。
(目がギラギラしてる…)
…なんか頼もしいな、共覚は。」
『そう？』
ニコリと笑って返す。
あぁ、楽しみになってきた。
はやく自分の番にならないかなぁ。
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あいこす(プロフ) - 雪女さん» 読んで頂きありがとうございます！出来るだけはやく更新できるよう頑張ります！ (2018年4月9日 16時) (
レス) id: 6bbd51703c (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - 続き頑張って下さい！応援してます！ (2018年4月9日 0時) (レス) id: 7ecdf95431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいこす | 作成日時：2018年1月20日 0時
