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まりん「で、Aはどこで寝るの」
「天井。」
まさと「天井…！？」
「うん、浮いて。たまに寝相悪くて落ちるけど。まりんと芝健の部屋だから大丈夫でしょ」
芝健「大丈夫じゃなーい…」
まりん「落ちてくんなよ…」
「多分ね、落ちる」
まりん「えぇ…」
「ま、頑張るよ」
ハネル「雑w」
カナタ「雑にまとめたなw」
ふみろく「と言うかさ、A外に行きたいんだよね？」
「そだよ」
ふみろく「外に出た事ない？」
「うん、無いに等しい」
まさと「ずっと病院だったとか？」
「そそ。ずーっと病院だった。強いて言えば生きてから死ぬまでくらいずっと。」
カナタ「体弱かったの？」
「弱かった、と思う。人並み以上に弱かったんじゃ無いかな？よくわかんない」
ハネル「大変だねー」
「そうなのー、めっちゃ大変」
まりん「他人事みたいに言ってるなこいつ」
「別に今はしんでるし、特に弱いって訳じゃないし。まー、しんでる分人に見られないってのが楽しいけどね、なんか今住む人は見えるようでうざい」
ふみろく「俺たちの事かよ」
芝健「うざいんか」
「だって見えてないと悪戯できるじゃん？」
ハネル「うわぁ。w」
カナタ「めっちゃ笑顔」
まさと「どんだけ悪戯したいの」
「前の住人腹立ったから皿割ったくらい。したら1日ででたった٩( 'ω' )و」
まりん「喜ぶなよ」
「三ヶ月くらい誰も来なかったから良かったよー」
にっ
芝健(無駄にかわいいんだよなぁ…//)
まさと「…夜ご飯作るよ…//」
ぐい…
「ん、うん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まさと「あれ？ずっと病院に居たのに料理できるんだね。」
「まーね」
まさと(…なんか隣に並んで料理してると…嫁みたいだな…って、18歳相手に何考えてんだ…)
「…？手止まってるよ。」
まさと「あっ、あぁ…うん」
ーーーーーーーーーー
「できた」
芝健「飯じゃ」
まりん「はよはよ」
ふみろく「腹減った」
カナタ「ごはーん」
ハネル「やったぁ」
「うるさい」
まさと「うるせえw」
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作者名：ムユ | 作成日時：2018年8月22日 10時
