幽霊の君に俺達は恋をした。【アナタシア】

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芝健「新居だー！」

まさと「やったぁ！」

まりん「五月蝿い」

ハネル「www」

カナタ「早かったw」

ふみろく「早かったなw」

ガチャ…

ハネル「わ、ひろ」

芝健「案外綺麗なんだね」

まさと「ねー。」

／
カチャッ…
＼

ふみろく「誰も…居ないよな？」

カナタ「靴はないもんな…」

ハネル「え…怖…」

まさと「まりん君見てきて…」

まりん「何で俺なんよ！？」

カナタ「一番怖がらなさそうだからじゃ無い？」

まりん「わかったよ…」

ガチャッ

まりん「…あれ？開いてる…」

チラッ

「あ…今日人来るんだっけな…どうせ見えないだろうし良いか。」

まりん「んぅ…？」

「…！？…」

ずいっ！

まりん(は！？何この子！？めっちゃ美少女！)

「って…見えてるわけないか…」

まりん「え…君…誰…？」

「………私！？」

まりん「いや君しか居ないじゃん…」

「見えるの？」

まりん「見える？まぁ、うん…」

「今日からここに来る人？」

まりん「そうだけど…」

「ふーん…私、ここの幽霊だから。よろしく。」

まりん「ゆっ…！？…あんた何言ってんの…？」

「あ、信じてない。なら入っちゃうよー」

まりん「…っ！？」

「ん…久し振りだから変な感じ…」

まりん『わっ、身長高ーい。声も低いなー』

まりん(は！？お前何してんの！？)

まりん『いーの、少し借りさせてよ』

芝健「まりん誰と話してるの…？」

まりん(ちょ、でてけよ…これ俺の体。メンバーに変な目で見られるから…)

まりん『あ、今日からここに住む人？』

芝健「何言ってんの…？」

まりん『だよねー、今ね、取り憑いてるの。』

芝健「だから何言ってんの…怖いよ」

まりん(だーかーらー！変われよ！戻れよ！)

まりん『五月蝿いなー。』

まりん『戻るから静かにしてよー。』

まりん「！？…戻った…」

「ね、わかったでしょ」

芝健「！？…まりんだよね…」

まりん「そうだよ…」

芝健「ふみは？」

まりん「ゴリ厨」

芝健「よし、まりんだ」

ふみろく「おいどんな確認の仕方だよw」

芝健「と言うか…そこの…女の子は…」

まりん「あ、幽霊らしい。今さっき取り憑かれた」

ハネル「まりん君何言ってんの」

「んー…男しか居ないのか…残念」

カナタ「だ、誰…？」

まさと「…何で居るの…」

「あー、ちゃんと挨拶しといたほうがいいかな？これから皆んなと一緒に住むことになるし」

アナタシア「「「「「「は？」」」」」」

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