【RAB】悩める天才美形ダンサー。

オーディションを経て ページ2

.









あつき「新メンバーオーディション、3人目の合格者は、


A！！！」




大勢の観客から歓声が上がり、1人の少年がステージの上で手で顔を覆って崩れ落ちる。

遠くからは自分の名前を呼び祝福する声も。

今日、オタクでプロのダンサー集団

リアルアキバボーイズに新たに3人のメンバーが加わった。


少しして、合格のパフォーマンスを披露してから初めての同期との関わりを持った。






ネス「みんなおめでと〜」




ゾマ「ネス〜〜〜！！これからよろしくね〜〜！！」




ネス「とぅーしいつまで泣いてんのw」




とぅーし「うぅっ...」




ゾマ「Aも！！これからよろしく！！」




A「ぅぁっ、あぃぃ....ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ」




ネス「ガッチガチじゃんwww」




A「ぐすっ...大変な事ばっかだったけどっ...頑張って良かったなぁって...！

ぼっ、僕、田舎から皆さんの事ずっっっと動画で見てたんですよ！バトルとか、あきばっか〜のとか、もう全部！」




ネス「そ、そうなん！？」




A「まだまだ未熟者だけど、精進し続けてたいと思います...！

って、」




「「おにーちゃーん！！！ﾄﾞｯ」」




A「ぐはっ！！？」




？「おにいちゃんおめでとう！」




？「おめでとう！！」




？「ｽﾞﾋﾞｯ.....兄ちゃんおめでと。」




A「わっ、えっ、？」




とぅーし「えっ、とー...」




ゾマ「もしかして、Aの兄弟さん達？」




つゆ「妹のつゆです！」




ふゆ「ふゆです〜」




りと「...弟です。」




とぅーし「え〜かわいい！」




ゾマ「皆そっくりだね！」




ネス「あれ...君達もしかしてモデルやってる？」




つゆふゆ「「はいぃ〜！」」




ネス「あ〜！やっぱどっかで見た事あると思ったけど！？まさかAの兄弟！？」




ゾマ「美男美女だな...」




A「ほ、ほら、母さん達待ってるから、先にお家へお帰りよ。」




りと「兄ちゃん照れ隠し。」




A「い〜から！...もー...」




とぅーし「顔面偏差値の高さにビビる。」




ゾマ「(弟既に俺より高くない...？)」




あつき「あ！いたいた新メンバー達！」




けいたん「色々手続き行くぞ〜」




「「「「は〜いっ」」」」






これから憧れの人(推し)達と一緒に踊っていける。

その事に彼は高揚感を覚えた。









ーーーーーーーーーー

兄弟の名前は忘れてもらって構いません。

おねがいダーリン→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す