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『これから練習しに行くから途中まで一緒に帰ろ？』
翔「あ、うんもちろん」
桐崎さんはいつも楽しそうにいろんな話をしてくれる。
あと2ヶ月で3年生に進級すれば別のクラスになって、
卒業したらもう会えなくなるのかも…なんて考えながら隣を歩いていた
『…翔也くん？聞いてる？』
翔「…っあ、うん聞いてるよ」
『そろそろ純喜たち来るはずなんだけどな〜』
スタジオがある場所が僕たちの高校の最寄り駅らしく
駅まで来る純喜くんと景瑚くんを待った
純「A〜！翔也もおる！」
改札を出てくる2人の事を僕たちの高校の人達が
かっこいい、と言ったり目で追ってる
景「Aおまたせ、翔也も行くの？」
翔「ううん、僕はたまたま…」
純「翔也もバンドやろうやおれらと」
翔「…僕は出来ないし、この3人だから良いんだよ！」
華がある3人の中に僕が入るなんて
おこがましいにも程がある
『翔也くん、また明日ね』
翔「うん、頑張ってね」
3人の後ろ姿を見つめたあと
手にした袋に視線を移した
…僕なんかが貰って良かったのかな
家に帰って箱を開けてみると美味しそうな
ガトーショコラが入っていた
翔「…っん、おいし」
本当は下駄箱にも袋が3つ
入っていて隠すようにリュックの中にいれていた
…誰からなのかわからないお菓子は怖い
お菓子を見てみればクラスと名前が書いてあったけど
正直顔も出てこないほどの女の子だった
お菓子を食べ終え
お母さんに見つかる前にゴミを片付けた
…お返し考えなきゃだよね
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R(プロフ) - セロンガさん» 感想ありがとうございます♡歌詞の意味を私なりに解釈してこの作品を書きました。木全くんのベース本当に忘れられないですよね( ߹ᯅ߹)バンド復活(？)してほしいです( ߹ᯅ߹) (2月23日 16時) (
レス) id: 097716bd19 (このIDを非表示/違反報告)
セロンガ(プロフ) - 泣けます。木全のベースが忘れられなくて狂ってた所に見つけた作品でした。歌詞とこんな風にマッチすると思わなかったので、気づいたら涙が...素敵な作品をありがとうございました。 (2月20日 7時) (レス) @page31 id: 701bf3407a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R | 作成日時：2024年2月4日 16時
