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週末
高校は離れ離れになってしまったけど
今も仲良くしている汐恩、祥生を引き連れて
中央広場にやって来た
祥「すごい人やなぁ…」
汐「…うわ、あの人めちゃ美人やん」
口うるさい2人の前を歩き、ステージに一直線で向かう
祥「…なぁ、お腹空かん？」
汐「俺肉食いたいー」
祥「あ、あそこなんかあるで？」
翔「僕ここで待ってるから買ってきていいよー」
まだ人が集まる前だからかほぼ最前を陣取り
2人の荷物を持ってお留守番をした
ここなら埋もれずに見える
両手に食べ物を抱えた2人が戻ってくる頃には
最初のバンドが始まっていた
翔「っもう遅いよー」
汐「ごめんごめんこいつがあれもこれもってうっさいから」
祥「汐恩やってナンパしようとしてたやん」
2人を宥めつつ買ってきてくれたつまみとジュースを持ちステージに目を向ける
祥「あ、次ちゃう？」
翔「…ほんとだ！」
汐「翔也の好きな人どんなんか楽しみやなー」
翔「ねぇ、僕そんな事言ってないよ」
汐「でも見に行きたい言うからそういう事やろ？」
この2人は幼稚園〜中学校までずっと一緒
だったからか言わなくても色々とバレてしまう
汐「お、来たんちゃう？」
ギターを抱えた桐崎さんが出てきたと思ったら
もう1人のギターの人も、さらにはドラムの人も
めちゃくちゃイケメンで固まってしまった
祥「…あ、純喜くんやん」
翔「祥生あの人と知り合いなの！？」
ギターの人を指さして、俺の高校の先輩と言う祥生
あの人たちとどういう関係なんだろう…？
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R(プロフ) - セロンガさん» 感想ありがとうございます♡歌詞の意味を私なりに解釈してこの作品を書きました。木全くんのベース本当に忘れられないですよね( ߹ᯅ߹)バンド復活(？)してほしいです( ߹ᯅ߹) (2月23日 16時) (
レス) id: 097716bd19 (このIDを非表示/違反報告)
セロンガ(プロフ) - 泣けます。木全のベースが忘れられなくて狂ってた所に見つけた作品でした。歌詞とこんな風にマッチすると思わなかったので、気づいたら涙が...素敵な作品をありがとうございました。 (2月20日 7時) (レス) @page31 id: 701bf3407a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R | 作成日時：2024年2月4日 16時
