白い薔薇を君に (ページ7)

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ﾊﾟｼｬｯﾊﾟｼｬｯ
「いいねー。次もう少し近寄って」

今日は朝から雑誌の表紙撮影中

男11人がギュッと近寄ってカメラに笑顔を見せる

「はい！OK！お疲れ様でしたー」

JO1「「お疲れ様でした！」」

衣装を早く脱ぎたくて楽屋へ足早に歩けば
前にいた豆ちゃんが「お疲れ様です！」と急に声を出した

『あ！豆原くん！お疲れ様です！』

豆ちゃんの前の方に視線を下げれば
久しぶりに会うAさんがいた

豆「先日は、ありがとうございました」

『こちらこそ。ふふっまたぜひ！』

豆「はい！またよろしくお願いします」

『それじゃあ....あ、汐恩くんもお疲れ様です』

「っうぇ...！お、お疲れ様で...す」

急にこっち見て挨拶されてビックリした.....

豆「良かったっすね？」

「おん....」

豆「てか名前で呼ばれてるんすね？認知....？」

「いや、たまたまやろ...昨日なんかあったん？」

豆「この前のドラマのメンバーでご飯行ってました」

「あぁ、、なるほど」

この時豆ちゃんがニヤニヤしてこっちを見てたなんて
全然気付かんかった

俺もAさんとドラマ共演したかったけど
したらしたで心臓もたなそうやからやっぱええか…