白い薔薇を君に (ページ27)

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今日はJO1の結成日、そして俺の誕生日でもある

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汐恩ハピバ
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おめでとう
@_
S4がギュッて固まってて愛おしい

「はい終わりまーす！みんなありがとー！」

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またね
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汐恩おめでと大好き

誕生日恒例のインスタライブが終わり
メンバー全員で写真を撮ったりケーキを食べたり
まぁいつもの日常って感じやった

ｺﾝｺﾝｯ

『失礼しまー…す』

多分全員が声のする方を見て固まってたと思う

汐「……なんでおるん？」

『マネージャーさんに呼ばれて…ふふっ』

翔「っえ！なんでここに！？」

祥「立花さん…よな？」

景「わ！お久しぶりですAちゃん♡」

『お久しぶりです笑』

汐「おおおい！」

景「きゃ♡汐恩が嫉妬しちゃう♡」

純「っえ、待って…どゆこと？」

『みなさんにお話しに来たのと、はいこれプレゼント』

そう言って俺に白いバラ？のブーケと
デカい紙袋を渡してくる

汐「今！？…てかなんで白いバラなん…？」

碧「瑠姫くんっぽいブーケやん」

確かに……
俺よりも瑠姫くんのが似合いそうや

『さっき買ったの。家帰ってからでも良かったけど笑』

豆「家…？」

『突然来てすみません。実はお話があって…
1年ほど前から汐恩くんと一緒に住んでます』

「っえ…？」

蓮「…1年前？」

『はい。年が明けてすぐくらいから…
伝えるのが遅くなってしまい申し訳ないです』

祥「わぁお…」

汐「…言うの遅なってすんません、」

純「え、お付き合いしてるんですか？」

『はい。そういう事になります』

拓「……」

『社長さんとマネージャーさんには既にお話していて
同棲の許可は得てます』

豆「まぁ、2人の事なんで俺らがどうこう言う
あれでもなさそうっすけどね」

豆ちゃんがビシッと言ったからか
メンバーも頷いてその後に色々言う人はおらんかった

奨「あ、これ一緒に食べますか？」

『…じゃあ、お言葉に甘えて笑』

「普通に馴染んでるやん笑」

メンバーに囲まれて楽しそうなAちゃんを
久しぶりに見た気がして嬉しくなった