白い薔薇を君に (ページ11)

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『JO1さんっていつも仲良いですよね笑』

「そうっすか？まぁ仕事でも休みでも一緒におるっすね」

『.....羨ましいです』

「ふははっうっさいっすけどね」

『高校生みたいで見てて微笑ましいです笑』

「ふはははっ多分中学生くらいですかね笑」

『鶴房くんて...』

「ん？」

『いつから私の事好きなんですか？』

「っっ！！？ゴホッゴホッ」

口に含んだお茶が危うく飛び出すとこやった

「っえと...アイドルの時からっすね」

『へぇ！そうなんですね』

「ライブも何回も行ってました笑」

『えー！嬉しい』

「CDもDVDも、あるっす」

推しを目の前にして俺は何言うてんやろ

『へへっ照れますねなんか笑』

ご飯が運ばれてきて
いただきます！と嬉しそうに食べ始めた

現実だと思えなさすぎて思わずほっぺを抓る

あ、痛いわ。現実や....

『ん〜！おいひい。あれ、食べないんですか？』

「今胸いっぱいで....それどころやないっす」

『汐恩くんって面白い事言いますよね笑』

「いや....推しを目の前にしたら誰だってこうなるっす」

『あははっ推しか〜...他に誰か推しはいるんですか？』

「いないっ....すね。三次元には」

『....となると？』

「俺アニメオタクなんで、二次元にはいるっす」

『へぇっ！アニメ好きなんですね』

「見たりします？」

『ん〜残念ながら全然見ないです笑』

この後は質問攻めに合い
アニメの事を中心に話したりした

アニメの事になると饒舌ですね、なんて
笑われて多分引かれたかもしれへん