調子に乗った夜 (2) ページ29
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急にガバッと抱きつかれ首元に汐恩の吐息がかかる
『っっ....』
体勢をクルッとさせられたかと思えば視界には天井と汐恩の顔
すぐに汐恩からのキスが降ってきた
「誘ってるんすよね？」
『ちが....』
倒れ込むように私の首元に顔を埋める
耳の裏をちゅっとしたかと思えばそこから首元、鎖骨まで這うように下りてきてゾクゾクしている
「....あかんの？」
汐恩の無自覚のかわいい顔は割と本気で罪だと思っている
『あかん....』
「誘ってきたのそっちやん」
『そうじゃ..ない...』
「なんなん？」
『ごめ...ん』
どう頑張っても体格が良い汐恩に勝てるはずはなく
調子に乗ったことを反省した
「無理。」
そう言ったかと思えば触れるか触れないかの際どい触り方で太ももをなぞられ思わず変な声が出る
『っあ..!いや..』
手が上に上ってくるのを必死で拒んでいれば
急にやめて隣へドサッと寝っ転がる
『へ.....』
「してほしかったん？」
こちらを向いてニヤリと笑う汐恩にぶんぶんと首を振る
「ころされるからやめとく」
『ごめん...酔いすぎたマジで』
「ん....おいで？」
腕を広げてきたからその腕の中に入り目を瞑れば
すぐにスースーと寝息が聞こえてきた
瞼を閉じ、汐恩に抱きしめられながら眠りについた
ー朝ー
カーテンから漏れた光で目が覚める
後ろから汐恩に抱きしめられているけど一刻も早く
起きないとまたメンバーに怒られる
『汐恩っ....起きて....』
「ん゛ーーー」
アラームをかけていなかったのか時計を見れば
集合時間まであと5分しかない
無理やり汐恩の腕をどけてなんとか布団から脱出し
急いで準備する
『汐恩！時間だよ！ころされる！』
そう言うとこの世の終わりかのような顔をして飛び起きた
「ほんまや...」
バタバタと準備して2人で部屋を出れば
丁度同じタイミングで部屋から出てきた純喜に見つかる
『うわ.....』 汐 「最悪や」
純 「え...ちょ...待ってぇ？！一緒に寝てたん？！」
もっと最悪な事に私は汐恩のTシャツ1枚しか着ていない
純「それ汐恩の？！」
汐「あーもううっさいっすわ朝から...」
『早くしないと置いてくよ』
いつも通り純喜をスルーして車に乗れば
「かけとき」とすぐに足元にブランケットをかけてくれる汐恩
この優しさが好きだ
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R(プロフ) - honsluvさん» お返事遅くなり申し訳ありません！続編で3を出していたんですが、続きが中々書けなくて裏編でr18で続編のようなものを書いております！そちらは更新していく予定です！ (1月4日 10時) (
レス) id: 097716bd19 (このIDを非表示/違反報告)
honsluv(プロフ) - 間違ってたらごめんなさい🙇🏻♀️💦このお話の続きで3ありましたか？？途中まで読んでたのですが急に見れなくなっちゃって、、楽しみにしていたのでもしまた公開することがあれば楽しみにしています！！ (12月24日 3時) (レス) @page9 id: 809dd4a378 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - もう瑠姫くんの嫉妬やばです♡リクエストでいつもよりプライベートで2人でご飯とか行くようになったけど今までの自分の誘いと個別LINEに気づいて貰えなくて再び嫉妬した瑠姫くんに押し倒されてキスされて襲われる話見たいです♡ (7月3日 21時) (レス) id: 4e419ef1ed (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ゆかさん» リクエストありがとうございます🤍めちゃくちゃ想像出来るのですぐ書けそうです🤣引き続きよろしくお願いします✌🏼‼️ (6月30日 3時) (レス) id: 097716bd19 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - タルギさん» コメントありがとうございます〜🫶💕引き続きキュンキュンしてもらえるよう頑張ります✌🏼 (6月30日 3時) (レス) id: 097716bd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R | 作成日時：2023年6月10日 22時
