華やかな世界で (ページ37)

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夜からはルリが泊まりに来て女子トークで盛り上がった

ルリ｢はーまじで明日楽しみ！！｣

ルリにはまだ純喜くんがアイドルだと言ってない。
知ってるのか知らないのか、どんな反応をするんだろうか

夜遅くまで飲みながらマシンガントークをして
気付けばお互い布団で眠っていた

次の日はなぜか2人して早く起きて
飛行機に乗ってすぐにルリは寝てしまった

日本から約3時間のフライトで無事韓国に着いた

『韓国初めてだー！すごーい！』

とりあえず【韓国着いたよ】とLINEをして
2人の写真を送っておいた

ルリ｢お腹すいたねー！とりあえずなんか食べよ！｣

ソウルに行き一先ず腹ごしらえ

純喜くんはきっとまだまだお仕事だろうからと2人で観光した

ルリ｢んー！やっぱいいね韓国！」

『私初めて来た！めちゃくちゃ楽しい！』

有名なところを観光したり美味しい物を食べていれば
携帯が震える

『あっ..電話...。もしもしっ！』

純｢ごめんなー？遅なった。どこおるん？｣

『えーっと...どこだろう...ソウルのはず(笑)』

純｢なら良かった！仕事終わったから合流しよや！｣

ここ集合！と位置情報が送られてきてそこへ向かう

着いた場所はホテルの中にあるご飯屋さんだった

｢お！A！こっちこっち！｣

メガネ姿に私服の純喜くん。
昨日ぶりなのになぜか久しぶりに会った感じがした

『同期のルリ。会ったこと、あるよね？』

純喜くんとルリの顔を交互に見ればお互い？の顔

『えっと、VIPに来てくれて私たちついたの覚えてる？』

ルリ｢あー！！っえ？！あの時の？！｣

ようやくお互い思い出したらしい

純｢Aちゃんとお付き合いさせて頂いてます。河野純喜です｣

ルリ｢あ！どうも。ルリです...え？河野？河野純喜？｣

『知ってるの....？』

ルリ｢いやどっかで....っぁあー！！｣

急に思い出したかのようにでかい声を出すルリ

ルリ｢河野純喜！知ってる。この間YouTubeで見た！ヘアメイクさんがファンだって...｣

純｢おぉー。ありがとうございます(笑)｣