華やかな世界で (ページ31)

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お昼ご飯を食べ終え私は仕事用のメイクをする

純｢今日も仕事か〜...体壊さへんか心配やわ...｣

『そんな飲みすぎないから大丈夫ですよ(笑)』

時間になりいってきますのチューをして純喜さんの部屋を出る

純｢ちゃんと無事に帰ってきてな？｣

『子供じゃないですよ(笑)』

エレベーターまで見送ってくれて今日も頑張ろうと
お店に向かった

今日はお店の子の誕生日だ

私はお客様を呼ばず主役の子のお客様相手にひたすら周り
シャンパンを飲み干す

お店が閉まる頃には今日もベロンベロンだ

ルリ｢ちょっと飲みすぎじゃない〜？帰れる？｣

『ん〜。無理かも』

ルリとこのやり取りをするのは何百回目だろう

働き出した頃からお互いに助け合ってきた

ルリ｢家まで送ろっか？｣

今日はルリに甘えて家まで送って貰うことにする

『う〜.....酔いが回る〜』

揺れで余計に酔いそうだ

ルリ｢部屋の鍵は？｣

『ん...』

ルリに部屋の鍵を渡しそのまま目を閉じた

マンション前に付き一緒にエントランスに入れば
｢ねぇっ..｣と腕を引かれる

『へ....？』

エントランスには瑠姫さんがソファに座り電話をしていた

ルリ｢彼氏ってあの人？｣

『違う...あれは仲間の人...』

ルリ｢仲間か....じゃ私ここでいっか。タクシー待たせてるし｣

となぜか瑠姫さんに話しかけてお願いしますと話している

さすがイケメン大好きなルリ。

ルリ｢部屋まで行けるね？また明日ね！じゃ！｣

タクシーまで走って行くルリを見てれば

｢大丈夫？｣と後ろから声をかけられる

『あ....はい。ちょっと....』

自力でたっていられなくて瑠姫さんの腕をガシッと掴む

｢仕方ねぇな〜｣と言いながら一緒にエレベーターに乗れば
なぜか純喜さんの部屋の前に着いた

『いや..ここじゃな...い』

｢Aちゃん何号室か知らないし...おーい純喜！！｣

ドンドンドンとドアを叩いてる瑠姫さん

頭がかち割れそうだ...

｢なに？こんな時間に...｣部屋から出てきた純喜さんは
瑠姫さんと私を見て驚いている

純｢なにしてんの？！｣

瑠｢お前の彼女酔っ払いすぎ...注意しとけよ｣

じゃーな。と去っていく瑠姫さんを見つめてたら
純喜さんに部屋入り？と手を引かれた

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