華やかな世界で (ページ14)

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翔｢僕たち最近韓国行ってて｣

『韓国、、？』

純｢仕事でよく韓国行くんよ。｣

『へーすごい！いつか私も行ってみたいです！』

純｢その時は案内するな！｣

ふにゃふにゃの笑顔になった純喜さんを見ると翔也さんが

｢2人って、、、｣と言うのですかさず純喜さんがおい！っと叫ぶ

『ん？』

純｢ほっといてええよ翔也は｣

翔｢そういえばこの紙袋達なんですか？｣

『あ、これ誕生日プレゼントで、、』

翔｢こんなに！！｣

翔也さんはコロコロ表情が変わってかわいい。

純｢誕生日だったん？！いつ？｣

翔｢え！純喜くん誕生日も知らないの？！｣

純｢、、、知らんかった、、｣

『言ってないですもん(笑)昨日です。』

純｢そうやったんや、、｣

翔也さんは私と純喜さんを交互にチラチラ見る

ご飯を食べ終わり｢お邪魔そうだし帰ります！｣と
颯爽と帰って行ってしまった。

『翔也さん、かわいくて面白い人ですね(笑)』

純｢そうやろ？(笑)俺がかわいがってる弟みたいなもんやねん｣

そう言う純喜さんはさっきみたいにふにゃふにゃの
笑顔になりこれまたかわいい、、

純｢俺今日少し家出なあかんくて。鍵、、探せた？｣

『夕方頃に届けてくれるみたいです、』

純｢じゃー、ここでお留守番しとく？｣

夕方まで自分の部屋へ帰れないし
純喜さんに言われた通りお留守番させてもらう事にした。

『すいません、、』

純｢鍵あって良かったやん。ゆっくりしとき？｣

そう言い2時間くらいで帰ってくる。と部屋を出て行った。

だいぶ図々しい女だし昨日の酔い具合を見せたのが
今になって恥ずかしくなる。

しょーもない女だと思われてないかな、、、

携帯を開き昨日来てくれたお客様へお礼メールをして
お留守番してる間に何かした方が良いかな、と考えたけどあまり触るのは良くないだろう。

純喜さんに【洗濯機って使っても大丈夫ですか】と送ればすぐにOK！のスタンプが来た

洗濯機にぶち込み、純喜さんの服も洗っとこうと服やタオルも入れて洗濯を回した

ピンポーン

うわ、誰か来た、、
リビングにあるインターホンの画面を見に行く

あ、ケイゴさんだ。

出るべきか出ないべきか悩んでたら
もう1回ピンポーンと鳴る

『っはい！』

景｢俺だよー？わかるー？開けてぇー｣

玄関まで行き、開けると｢びっくりしたー？｣と笑顔のケイゴさんがいた