【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

＊＊長との会話 ページ10

やっぱり私からは鬼の気配がするのかな.....



無一郎 「まぁいいや、早く行こう」



早く行こうって.....時透さんを待ってたんだけどな....




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〜刀鍛冶の里〜



スミレ 「すごい.....ここが刀鍛冶の里....」



里についたときにはもう夕方だったけど、何人かの人は外を出歩いていた


みんな顔にひょっとこのお面をしてる....



無一郎 「...........」



スミレ 「あっ....隠のお二人ありがとうございました！！」



隠１ 「いえ！では我々はここで」



隠２ 「失礼します！！！」



私は隠の人２人に手を振って見送った



さて、この後は炭治郎のところに.....



無一郎 「どこ行くの？まさかこのまま旅館に行くつもり？」



スミレ 「え？駄目なんですか？」



無一郎 「当たり前でしょ。この里の長のところにまずいかないと失礼でしょ」



スミレ 「あっ...そう....ですよね」



恥ずかしい....時透さんがいてよかった.....



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〜長の屋敷〜



鉄珍 「コンニチハ。よお来てくれたな。こんな可愛らしい子たちがはるばる」



スミレ 「あっ...ありがとうございますっ.....」



私は目の前にいる小さいおじいさんに頭を下げた



この人がこの里で一番偉い人なんだ.....



無一郎 「霞柱の時透無一郎です。今回は新しい刀鍛冶の鉄穴森さんに刀を受け取りに来たのと.....とある目的で来ました」



鉄珍 「そうかいそうかい。鉄穴森に任せれば安心やな。ゆっくりするといい」



刀は刀鍛冶の人が出来たら持ってきてくれるのに.....時透さんは自分で取りに来たの？



多分....とある目的が一番の理由なんだろうな




鉄珍 「それでそれで、そちらのお嬢ちゃんは？」



スミレ 「わっ...私は一ノ瀬スミレです！」



鉄珍 「可愛らしい名前やね〜。ほなスミレちゃんって呼ばせてもらうわ」



長だから少し緊張してたけど、面白くて話しやすい方だな....



スミレ 「私の担当の刀鍛冶の刀時に会いに来ました。このまえせっかく届けに来てくれたのに、失礼な態度を取ってしまったので」



鉄珍 「刀時かいな....申し訳ないね。あの子は幼いのに気難しいからの.....ひょっとこのお面をかぶるのも嫌がってるしのぉ....」

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