【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第七章〜

＊＊桜餅の味 ページ8

どうしてだろう....何で甘露寺さんに恋愛相談したいんだろう...？



蜜璃 「ていうことは....スミレちゃんには好きな殿方がいるってことなのね！！素敵！！もうなんでも相談しちゃって！！」



甘露寺さんは嬉しそうにそういった



スミレ 「あのっ.....その人とは幼馴染で....物心ついたときから一緒にいたんです。でも、その人は私のことを一人の女として見てくれていないっぽくて.....。

気持ちを伝えたいんですけど....多分今告白しても絶対に振られると思うんです」



蜜璃 「そう....幼馴染の関係って意外と難しいのよね....恋愛に発展する場合と、兄弟だと思う人もいるし....」



スミレ 「はっ...はい....」



多分炭治朗は私のことは兄弟だと思っているんだよね....



蜜璃 「でも簡単にあきらめちゃだめよ！一途に思っていれば叶う場合もあるわ！！私スミレちゃんのこと応援するから！！」



スミレ 「ありがとうございます....甘露寺さんにそういわれると元気が出ます」



諦めちゃだめか.....あきらめなければ、いつか炭治朗と結ばれる時が来るのかな？



でも、炭治朗とカナヲちゃん......



(ぐぅぅぅぅ



そんなことを考えているとき、お腹がなってしまった



蜜璃 「恋愛相談したらお腹すいちゃったわね！！桜餅食べましょう！！」



スミレ 「はっ...はい！！いただきます....」



私は甘露寺さんにご馳走してもらった桜餅を食べた



蜜璃 「甘くてとてもおいしいわ〜！！やっぱりここの桜餅は格別だわ！！」



スミレ 「......？？」



蜜璃 「どう？甘くてとっても美味しいでしょ！！！」



スミレ 「はっ....はいっ！！」



私は２個目の桜餅を食べた



スミレ 「........」



蜜璃 「もう少し追加しちゃおうかしら！！」



甘露寺さんはおいしそうに桜餅を何個も食べている



何で....？この桜餅....






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あんまり味がしない....



美味しいと思えない.....



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蜜璃 「この後刀鍛冶の村に行くの？私もついさっきまで行っていたの！！」



スミレ 「そうなんですか。すごい偶然ですね！」



桜餅を食べ終わって私たちは店の外に出た



刀時にあげるようの桜餅もちゃんと買って



蜜璃 「刀鍛冶の村には温泉があるからぜひ入ってみてね！！」

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